●最近、頂いた質問で重要だと思ったものを【Q&A】という形でアップします。

 ある壮年の方からのご質問です。
【Q】「自分の周りには、学会本部の方針でおかしいと思ったこと(たとえば安保法制や共謀罪法案などを容認・推進している学会本部の実態)に対し、おかしいと声を上げることが“十四誹謗にあたり、仏罰を受ける”とか、“異体同心の団結を乱す行為で破和合僧にあたり、仏罰を受ける”と思っている同志が多く、一歩行動に出れない方が多いのですが、実際に学会本部に声を上げることで十四誹謗や異体同心の団結を乱す破和合僧となり仏罰を受けることはあるのでしょうか?」

【A】間違っていると思うことに声を上げることで十四誹謗となり、仏罰を受けるということは断じてありません。
 十四誹謗とは、正法を誹謗する十四種類の行為や状態を言います。正法すなわち日蓮大聖人の仏法は、創価三代が築かれた創価学会の信仰にしか流れ通っていませんが、その根幹は、創価三代の師匠である牧口先生、戸田先生、池田先生の精神と実践です。なかんずく世界に日蓮大聖人の仏法を弘通し、仏法の理念を平和・文化・教育などの分野に展開して、仏教史上初めて世界広宣流布の道を開いた第三代会長・池田先生の「絶対平和主義」「人間主義」の思想は、創価学会の根幹を為す永遠に堅持すべき思想です。
 ところが、現在の創価学会本部は、その「絶対平和主義」「人間主義」の思想に明らかに反する「戦争容認の安保法制」や、「人権を無視した共謀罪法案」を容認・推進する公明党に対し、総力を挙げて支援しており、もはや完全に師弟を見失っているといっても過言ではありません。
 こうした明らかに間違った判断をしている学会本部に対して、「間違っている!」と声を上げることは十四誹謗には当たりませんし、当然それによって仏罰を受けることもありません。
 学会本部も人間(凡夫)の集まりであり、完ぺき(絶対に間違いがない)ということはありえません。

 師匠池田先生も、職員の全体会議で、何度も何度も、「下から上に勇気の声を上げていけ!」「たとえ会長であっても特別ではない!」「1度で聞かなければ2度・3度と言っていくのだ!」と、学会本部の正常性を保つためには、たとえ会長に対してであっても声を上げていくことが重要であると指導されていました。
 さらに、「たとえ相手がどんな役職や立場であろうと、その行為が間違っていれば、『何をやっているんだ』『先生の指導と違うではないか!』と、はっきり言っていくべきである」
「もし将来、学会の中に、悪い人間が出るようなことがあれば、『3代の会長は、こう言っていた。あなたのやっていることはおかしいではないか!』『私は師弟の精神を教わってきた。長年にわたって指導を受けてきた。あなたの言っていることは、それと違うではないか!』そう言って、立ち上がるのだ」
と、具体的なご指導を繰り返しして下さっています。

 先日5月20日付の聖教新聞の一面には、『異体同心』との見出しが大きく書かれ、前日の勤行会で原田会長が「日本と世界の広宣流布の要諦は、どこまでも『無疑曰信(むぎわっしん)の信心』である」と語ったと記載されていました。
 「疑うな!」「団結せよ!」と声高に呼び掛けることで、必死に学会員の統率と引き締めを図っているように感じてなりません。
 しかし、上位下達のピラミッドのような組織では、未来永劫に渡る組織の発展は望めません。今の学会本部は創価三代の指導に帰ることが必要です。
 創価の三代の指導は、下から上に声を上げられる「対話ができる組織」こそ健全であり、未来に発展していく組織であることを教えて下さっています。
 そして、原田会長を始めとする本部執行部は、誰でも何でも意見が言えるような、いやむしろ皆が意見を言いたいと思えるような、懐の深い人格を目指していくべきだと感じてなりません。
 己身の慢心・惰性を排し、本部執行部がもっと人間革命の信仰を実践していかなければ、三代の師匠が築かれた創価学会が内部の弟子によって壊されていってしまいます。
 “建設は死闘、破壊は一瞬”です。
 学会本部なかんずく本部執行部の間違っていると思うことに対して声を上げることを、恐れる必要は何もありません。
 むしろ、今こそ真の弟子が立ち上がり、創価三代の軌道からずれている現本部執行部に「三代が築かれた正常な創価に帰れ!」と正義の声を上げ、変革していく時だと感じてなりません。
 創価三代の指導に従い、創価学会をより良くしていくために声を上げる行為は、十四誹謗には当たらないどころか、真に異体同心の創価学会を築くための最善の行為であり、そこに自身の人間革命があると思えてなりません。

 あるヤング壮年部の方からの質問です。
【Q】元職員3人は本(「実名告発創価学会」)やブログの中で、“今、池田先生が難しい内容に対するご判断が出来ないご健康状態にある”と言われていますが、その根拠は何なのでしょうか。
 聖教新聞では、連日にわたり池田先生の「新・人間革命」や各種グループへのメッセージ、随筆などが掲載されています。また時折、“●●会館を視察された”とか、“学園、大学首脳とあいさつを交わした”“婦人部女子部の最高幹部を激励した”といった記事もあります。
 実際のところ、池田先生のご健康状態はどのような状態なのでしょうか。

【A】私たちが、“池田先生が難しい内容に対するご判断が出来ないご健康状態にある”と言っている根拠は、2014年7月1日の「集団的自衛権の行使容認の閣議決定」に対し、学会本部が賛同するコメントを発表したことにあります。
 池田先生の平和思想は、平和的手段による平和の構築であり、「絶対平和主義」です。それは、インドのガンジーやアメリカのキング牧師と同じく「対話という平和的な外交」すなわち「非暴力の精神」で平和を構築していくという考え方です。
 そして、国家の枠を超えて、人間と人間が芸術、文化、教育の交流などを通して、民間レベルでの友好的な関係を繋いでいく“ソフトパワー”によって、世界の平和と人類の幸福を構築していこうとする思想です。
 さらに、池田先生は戦争に対しては、「絶対反対」のお立場です。
 つまり、「戦争を容認し、武力による抑止力で平和を築いていく」との安保法制の基本理念に賛同されるはずがないのです。
 また師匠は「新・人間革命(第1巻「新世界」の章)」の中でも、
「政治上の問題であっても、これを許せば、間違いなく民衆が不幸になる、人類の平和が破壊されてしまうといった根源の問題であれば、私も発信します。いや、先頭に立って戦います。」と、明確に仰っています。
 政治の分野の話であっても、師匠の思想の根幹である絶対平和主義に照らし、明らかに間違っている安保法制のような法案には、断固反対されると思っています。
 事実、学会本部は、2014年5月17日の時点では、
「私どもの集団的自衛権に関する基本的な考え方は、『保持するが行使できない』という、これまで積み上げられてきた憲法九条についての政府見解を支持しております。したがって、集団的自衛権を限定的にせよ行使するという場合には、その重大性に鑑み、本来の手続きは、一内閣の閣僚だけによる決定ではなく、憲法改正手続きを経るべきであると思っております。集団的自衛権の問題に関しては、今後、国民を交えた、慎重の上にも慎重を期した議論によって、歴史の評価に耐えうる賢明な結論を出されることを望みます」と言っていたのです。
 公明党に釘をさすような師匠の平和思想に基づいた本部の声明に、多くの学会員の方が納得されたことでしょう。
 しかし、閣議決定後の7月2日には「公明党が、憲法9条の平和主義を堅持するために努力したことは理解しています。」と真逆の声明を出しました。
 正に、この池田先生の思想に反する真逆の声明を見た時に、私たちは完全に池田先生の判断は含まれていない(先生が途中で声明を翻すようなことはされないと考えると、難しい内容に対するご判断が出来ない)と確信しました。
 つまり、私たちは学会本部が「集団的自衛権の行使容認の閣議決定」に賛同するコメントを発表した2014年7月2日の時点で、師匠は難しい内容に対するご判断が出来ないご健康状態になられていたと思っています。

 翌2015年9月2日には、師匠のご友人であり、「平和学の父」であるヨハン・ガルトゥング博士が、「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会」に声明文を寄せられ、そこには「古くからの友人である池田大作氏に呼びかけます」と師匠に共闘を願う熱きメッセージを贈られました。しかし、このガルトゥング博士の呼びかけに対して、師匠は何の返答もしていないのです。
 「一度結んだ友情は絶対に裏切らない」とは、師匠の信念です。師匠がご健在であれば、世界平和のために対談集も編まれた知己からのメッセージを師匠が無視することなど絶対に考えられないと思っています。
 さらに私たちは2015年12月頃、ある元本部職員の方から、師匠は2010年5月に脳梗塞で倒れられ、その後、老齢性の脳梗塞を何度か繰り返されているとの話を伺いました。
 客観的な証拠がある訳ではなくその真偽は不明確な部分もありますが、去年の聖教新聞の元旦号に掲載された師匠のお写真を見て、その師匠の力のない目から、そうしたご健康状態でいらっしゃることは想像がつきました。
 加えて今現在、初代牧口先生を逮捕・投獄、獄死させた治安維持法の現代版とも言われる『共謀罪法案』を公明党と創価学会本部が容認・推進していること、それに対して師匠から何の反対の声明も出されていないことも、師匠が難しい内容に対するご判断が出来ないご健康状態になられているとの確信を強める事象の一つだと思っています。

 師匠も生身の人間です。老いもされれば、病になられて当然だと思うのです。
 しかし、師匠が難しい内容に対してご判断ができないご健康状態であったとしても、病床に伏されている訳ではなく、車で学会の会館や創価学園、創価大学を回られたり、その場に居合わせた学会員に三色旗を振られたり、「サンキュー」「ありがとう」など、命を振り絞られながら、全力で励まし言葉を投げかけたりされているのだと思っています。
 今こそ真の弟子が立ち上がり、師匠が理想とされる創価学会を築きゆく姿を、最後に師匠が見届けられる時代が来たのだと感じています。

<5・27(土)沖縄・那覇座談会 開催のお知らせ>
沖縄式次第

 日時
  平成29年5月27日(土)午後6時15分~9時15分終了予定

 場所
  てんぶす那覇(那覇市ぶんかテンブス館)3階 「チーム未来の家」(和室)
  (沖縄県那覇市牧志3丁目2番10号)
  http://www.tenbusu.jp/index.html

 座談会参加のご連絡のお願い
 沖縄・那覇座談会への参加を希望して下さる方は、参加人数をブログ上のメールフォームか、以下のアドレスからお知らせいただけると本当にありがたいと思っています。
★連絡先(メールアドレス):harunokoimejapan20150831@yahoo.co.jp
 お名前をお伝えいただく必要はありません。メールに一行で構いませんので、「2名参加です」「浦添市から1名で行きます」など、教えていただけると本当にありがたく思います。
 もちろん、連絡を下さらなくても参加していただいて構いません。

 地図
てんぶす那覇マップ

 有料駐車場について
  「てんぶす那覇ビル」後方に有料駐車場の入り口があります。
  ・収容台数81台
  ・最初の1時間(20分/100円)
  ・その後は(30分/100円)

 5・27(土)「沖縄・那覇座談会」の当日の晴天、絶対無事故、大成功・大勝利を勝ち取るべく、全力で闘い抜き、万全の準備を進めて参ります!


【お知らせ】
◆ 6・18(日)午後一「学会本部前サイレントアピール」について
 今、全国の組織で会員同志に対する問答無用の査問・処分・排除が行なわれています。
 また政治の分野では、「共謀罪法案の可決・成立」や「北朝鮮に対する集団的自衛権の行使」、「憲法9条をはじめとする憲法改正論争」など、国家主義化に拍車がかかっている。
 しかし、これらの根っこは、すべて学会本部にあると考えます。
 1か月後に迫った6・18「学会本部前サイレントアピール」には、全国の同志に集って頂きたいと思っており、開始時刻を午後一(13時)に予定しています。
 遠くは九州の地から、すでに参加表明を頂きました。
 100名の結集を目指し、断固師匠に届けとばかりに、非暴力のサイレントアピールで断固たる抗議を共々に決行しようではありませんか!
 詳細はまた追って告知させて頂きます。

◆ 次回期日6・27(火)配置転換・譴責処分の無効を争う裁判について
 現在、相手方・学会本部が訴状に認否反論をしてきた書面に対して、反論の書面を全力で作成中です。
 この裁判は、不当な迫害を受け続ける同志の無実と正義を証明するとともに、原田会長ら本部執行部の責任を明確にし、断罪する重要な意義があります。
 次回の「第8回口頭弁論期日」は、6月27日(火)16時から東京地裁611号法廷で行なわれます。
 己の臆病、油断、慢心を叩き切り、絶対に勝利します!



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プロフィール

Author:元創価学会職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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