●㊾ 6.18(日)学会本部前サイレントアピール報告(後編)

 6月18日日曜日、信濃町の学会本部前で、創価の偉大な民衆である学会員が創価学会の最高権力者である本部執行部を突き上げる“渾身のサイレントアピール”が行なわれた。
 真実の民衆の声は、何人たりともかき消すことは出来ない。時間が経つほどに参加者の顔は晴ればれと輝いていく。

サイレントアピール20170618③修正

 サイレントアピールの列の中には、治安維持法によって投獄されそして獄死された、初代会長牧口先生のお写真が入った幟が高々と翻っている。そこに書かれたメッセージにはこう書かれている。
 「現代の治安維持法 共謀罪はいらない!」

 このひと際目立つ幟を用意されたHさんは、安保法制問題の時から一人街頭に立つなどして、創価三代の師匠の平和闘争を訴え抜かれてきた方であった。
 共謀罪法の時も国会前や都内の街頭デモなどで大きな三色旗を掲げ、牧口初代会長に始まる創価の平和闘争の原点を訴え抜かれた。ただただ弟子として、自分が正しいと信じる行動をし続けてこられたのである。

「必死の一人の闘争が波動し、広がって、新しき歴史が創られるのだ」(池田名誉会長)

 その後、Hさんの一途な行動の動画は、youtubeなどのインターネットで拡散されていった。そして、人知れず創価を憂い、心を痛めていた全国の学会員の希望の火種となっていったのである。
 今回、初参加された八王子の壮年も、Hさんから勇気の炎を点火された一人であった。
 壮年は、昨今の国家主義化する日本を憂い、デモに参加するなかで、Hさんが街頭デモで必死に創価三代の平和闘争の歴史を語る姿を目の当たりにしたのだ。Hさんの真剣な姿に、“こんな勇気のある人がいるんだ”と心から感動したという。
 そして今回、学会本部前で多くの学会員が勇気の声を上げるサイレントアピールがあることを知り、「共に創価を、そして日本をより良くしていきたい!」との思いで参加されたのである。

 サイレントの列の中央最前列には、「公明は解党!」との手作りのプラカードを掲げるJさんご夫妻の姿があった。
 Jさんは、50年以上に渡り、必死に公明党を支援してきた大功労者である。
 かつて池田先生が参加された会合から帰ってきた夫が、「『公明党が民衆の役に立たなくなったら潰していい』と先生が仰っていた」と語ったことがJさんの耳朶から離れなかったという。
 そして「徐々に公明党はおかしくなっていった。2年前の集団的自衛権の行使を決定した時点がまさに決定的だった」とJさんは仰る。そして今般の共謀罪法の強行成立。
 Jさんは、怒りを込めて語られる。
「今の公明党は完全に池田先生のご指導に違背しています。
 権力者が一般民衆に対して、事件が起きていない段階から権力を行使することになる共謀罪法は、憲法違反です。
 こんな法律を与党の一員として通してしまった公明党はまさに“潰すに値する”と思います!もうあなた方は民衆の味方じゃありません!権力側です!」

 ただただ師匠の仰せを胸に、毅然として信念を貫かれるJさんの勇気あるお姿に、ただただ胸が熱くなった。

 さらにJさんの近くには、今回初めて参加されたKさんが立っていらっしゃった。
 Kさんも安保法制問題の際に、地元組織の中で、「池田先生の平和思想と違う今の公明党は支援できません」と宣言をされた方であった。しかし、そこからがKさんにとっての本当の闘いだった。
 Kさんは語られる。
「“なぜ今の公明党がおかしいのか”を、同じ地区で活動する婦人部に伝えたくても、いざとなると緊張してしまい言葉がなかなか出てこないんです。
 代わりに、池田先生のご指導を読もうと思うのですが、カバンに入れたその資料を出そうかな、いや出すのをやめようかなと葛藤しているうちに、会合が終わってしまうんです。
 渋々と会場を出て、でもやっぱり今しかないと思って会場に引き返して、幹部の方に先生のご指導を読んで語りました。本当に一回一回が自分との闘いです。」

 純粋なKさんは、この日、サイレントアピールが始まる直前も、「すごく緊張していますが、ここまで来て引き返すわけにはいきません。今日は先生のために、同志の皆さんと一緒に立ちます!」と宣言され、緊張されながらも堂々とプラカードを掲げられたのである。
 なんと偉大な勇気ある姿であろうか。大きな会合で上から偉そうに指導する職員が偉大なのではない!!
 師匠との誓いを守ろうと悩み葛藤を繰り返しながら、それでも純粋な信仰を貫く勇気の人が最も偉大なのだ!最も尊敬すべき弟子なのだ!

「決然と一人立て!自分が模範と輝け!それが真の勇気です。そこに生涯の勝利の基盤が出来上がる」(池田名誉会長)

 Kさんのすぐ近くには、青年部のLさんが、お父様とともに凛とした姿で立たれている。
 Lさんは、最初から平和への関心が強かった訳ではなかったという。
 安保法制の問題が惹起した際、Lさんのお母様が家族の中でただ一人、「先生の平和思想とは違う!おかしい!」と勇気の声を上げ始められたのだという。
 そして、Lさんは、「その時の母の必死の思いを、広島の原爆ドームを訪れ戦争の悲惨さを目の当たりにしたときに、初めて感じることが出来ました。」と語られる。
 その時からLさんの中で何かが動き出した。
 “ただ漫然と生きていてはならない!この命を正義のために使い、行動を起こさねば!”
 そう決意されたLさんは国会前のデモにも参加されるようになっていった。
 Lさんのお父様も、Lさんとお母様が真剣に平和について話し合う姿に徐々に感化されていく。
 そして、審議をすっ飛ばした「共謀罪法」が強行採決されたとき、いよいよ父子一体で声を上げることを決意され、サイレントアピールに参加して下さったのである。

 今、創価を想い、師匠を想う青年が、陸続と立ち上がっている。
 大誓堂の入り口の近くには、今回初参加の青年部のMさんが、お父様と共に笑顔で堂々と立たれていた。
 Mさんは、「友人の本部職員から『もし悩んだら信濃町来いよ。指導してやっから。』と話された」と打ち明けて下さった。その友人は冗談半分であったという。しかし、その職員の軽い言動に、「本部職員に採用されて“テング”になっていることを感じ、悲しくなった」と話された。
 正義感に溢れたMさんは、正義の怒りを内に秘めながら語られた。
「給料をもらい、会合で本部職員だということでチヤホヤされるだけで満足なんでしょう。完全に盲信者と化してます。有り得ません!」と。
 本来、会員に尽くし抜くべき本部職員である!会員の浄財によって存在する本部職員である!会員あっての本部職員なのだ!
 「指導してやっから」・・・この本部職員は一体何様のつもりなのだろうか。
 あまりの勘違いに怒りが込み上げてくる!

 師匠が表に出なくなり本部職員はあまりに傲慢になった。公明党を動かす本部執行部の傲慢さは、もはや師匠への裏切りであると私は宣言したい!!

 さらにMさんのすぐ近くには、関西から参加された青年のNさんとOさんの姿があった。お二人は前夜から夜行バスを使い、今回初めてのサイレントアピールに馳せ参じられたのである。
 Nさんは学生時代に「青年よ、心して政治を監視せよ!」との創価の哲学を胸に刻んでこられたと語られる。
 ところが、本来大衆に尽くし抜くことを党是とするはずの公明党は、「生命の尊厳」を揺るがせにする原発再稼働や安保法制を推進していった。Nさんは、こうした公明党とそれを支援する学会本部の在り方に、ずっと疑問を持たれてきたという。
 “本来の創価学会はこんなやない!”

 “勇気の声を上げて、師匠と同志が必死で築き上げてきた創価学会を守らなあかん!”

 “おかしいことに声を上げて、何が悪い! 「組織を壊す??」創価の組織を壊しているのは悪いことに声を上げない本部や!!”


 民衆は賢い。その通りだ。三代の師匠が民衆と共に築いた創価学会は絶対平和を目指すためにある。一人一人が幸福になるためにある。その創価学会が平和を破壊している方向へと向かっているのだ。声を上げないことが創価を破壊することになる!
 純粋なNさんの心は熱く燃え、瞳は輝いていた。

 そして、Oさんもまた、熱き正義の怒りを胸に秘めながら毅然と話して下さった。
「まったくの対話とか議論なしの強行採決など、公明党がやっぱりその片棒を思い切り担いでいるとしか見えない!」
 問題の核心を突く鋭い一言であった。丁寧なプロセス(過程)、つまり「対話」こそ納得と共感の土台であろう。それにもかかわらず、今の公明・創価はまったくもって対話や説明を蔑ろにしている。

 サイレントアピールの時間も残りわずかとなったとき、都内在住のPさんが駆けつけて来られる。
 実はPさんは、サイレントアピールに参加しようとすでに信濃町には来ていたのだ。ところがなかなか勇気が出ずに合流できず、一度は列の前を素通りしてしまったという。Pさんは、自分自身に悔いを残すことはしたくなかった。そして葛藤を繰り返し、Uターンすることを決意する。
 そしてサイレントアピールをしている同志に近づき、師匠の仰せを守ろうと一人立ちがったのである!!

 本部の前に立つだけではないかと思う人がいるかもしれない。しかし、何十年も師匠の仰せを守り抜き、創価に過ちが起きることなどあり得ないと思い戦ってきたのだ。時に組織の中でおかしいと思っても、怨嫉してはいけないと自分に言い聞かせ、涙をのんでただただ師匠を求めて純粋に戦ってきたのだ。その自分が学会本部の前で声を上げる。どれほどの勇気が必要か!!

 創価を想い、師匠を愛し、例え自分に難が起こったとしても声をあげるんだ!師匠への感謝を絶対に返すんだ!震える体に何度も言い聞かせ、自ら立ったのである!
 「人間の価値は行動で決まる!」(池田名誉会長)

 Pさんの話を伺い、目頭が熱くなった。勇気のドラマを伺い、感動で胸が震えた。
 勇気の一波は必ず万波となっていく。ゆえに、一人の勇気の行動こそが、“創価の変革”に結実することを私たちは改めて教えていただいた。
 こうして、お一人お一人の人間革命の舞台である「6・18サイレントアピール」は終了時間を迎えた。
 滝川が終了のアナウンスをした。
 すると、なんと大誓堂前の公園でサイレントアピールを見ていた方々から自然と拍手が送られたのである。
 立たれたお一人お一人のお顔は“やり切った”という充足感で晴れ晴れと輝いていた。
 皆、“いよいよ弟子として闘い抜く!”との決意に満ち溢れていた。
 皆で横断幕を片付け始める。
 すると、今度はパラパラと小雨が降り始めたのである。
 同志の一人が歓喜の声で言う。
 「不思議だ。まるでサイレントアピールが終わるまで、雨が待ってくれていたかのようだよ」

 ずっとずっと師匠が見守ってくださっていたのだ!
 師匠に届いているのだ!!

 関西から初参加されたQさんが、最後に大歓喜で伝えて下さった。
 「今日は歴史的なサイレントアピールでした!」
 そしてQさんは、いよいよ決意を新たにして、自身の闘いの地である関西の地へと帰って行かれたのである。



 自分を見つめれば
 弱く臆病な自分である
 すぐに落ち込み
 なんで自分はこうなのだろうと思う

 それでも
 こんな自分に師匠は何度も何度も
 言い続けてくださったことがある

 “創価とは遠くにあるのではない!!”
 “あなたの中に創価がある!”
 “あなたの中に師匠がいる!”


 あなたこそが創価学会なんだ!

 この師匠の心に私は応える!!





<8・27(日)関西座談会 開催のお知らせ>
 日時
 平成29年8月27日(日)
 (開始時間)  午後1時
 (終了時間)  午後4時
 ※式次第は、追って、当ブログで発表いたします。

 場所
 JEC日本研修センター江坂 6階C-3
 (大阪府吹田市江坂町1丁目13−41)

 座談会参加のご連絡のお願い
 関西座談会への参加を希望して下さる方は、参加人数をブログ上のメールフォームか、以下のアドレスからお知らせいただけると本当にありがたいと思っています。
 連絡先(メールアドレス):harunokoimejapan20150831@yahoo.co.jp
 お名前をお伝えいただく必要はありません。メールに一行で構いませんので、「2名参加です」「京都から1名で行きます」など、教えていただけると本当にありがたく思います。
 もちろん、連絡を下さらなくても参加していただいて構いません。

 地図
江坂アクセスmap

 交通アクセス
 ● 新大阪駅→電車で4分
 ● 梅田駅→電車で9分
 ● 大阪空港→車で15分
 ● 江坂駅→徒歩1分

 その他のお知らせ
1、現在係争中の「譴責処分(H23)」と「配置転換(H21~H24)」の不当性を証明する裁判の期日のお知らせ
 6月27日(火)の第8回口頭弁論期日は、無事に大勝利で終わりました。
 裁判長より、次回から合議制(裁判官3人体制)で行なう旨の説明がありました。
 9月4日までに学会本部が反論の書面を提出し、次回期日は9月12日(火)10時から東京地裁611号法廷となります。
 会員の無実と正義を証明し、原田会長を始めとする本部執行部の不当性を明らかにして責任を追及すべく、己身の憶病、油断、慢心を排して全力で闘い抜きます。

2、『実名告発創価学会』について
 私たちが学会本部の中で体験してきた事実を書いた著書『実名告発 創価学会』が好評販売中です。創価を愛し、創価の変革を願う方々に、学会本部変革のためのツールとして、ご利用いただければ本当に嬉しいです。<当ブログメニューの「リンク」からご購入いただけます>
(誤字の訂正のお知らせ)
 36頁9行目の「かつて2006年6月頃、師匠は本部職員の全体会議で」の日付が、正しくは「2002年6月頃」でした。申し訳ありませんが訂正をお願い申し上げます。








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プロフィール

Author:元創価学会職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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