●㉘【後篇】「中国・岡山座談会」の報告と「4・23中部・名古屋座談会」への決意

 自由闊達に何でも話し合える自由懇談会が熱気を帯びていく。今の創価で失われた、同志と真剣に語り合える場がここにあった。
 遠く瀬戸大橋を渡り、四国からお越し下さった2組の青年ご夫妻が、まだ小さなお子さんを抱っこしながら、まっすぐな瞳で皆の話を真剣に聞いている。
 青年ご夫妻と一緒に来られたお父様は、「青年世代と力を合わせ、昭和54年の師匠の仇討ちをするのは今である!」との熱き思いを胸に、ご夫妻でこの岡山座談会に参加されていた。

 不当に苛められた婦人部員を庇い、処分を受けることとなった正義感溢れるBさんが手を挙げられた。
「ちょっと伺いたいんですけども。創価変革の闘いを広げていくということで、“じゃあ、地元に帰ってから具体的にどういう闘いをするのか”っていうこととかもありますよね?」と皆に投げかけられる。
 さらにBさんは、「それから私、学会本部の方がお見えになって『出入り禁止にします』と“処分”を言われた時に、その後に付け加えられたのが、『本部に従わないことをこれ以上何かやると、さらに重い処分が下ります』って言われたんですね」と、ずっと胸に秘められていた苦しみを吐露された。
 “本部に従わなければさらに重い処分を下す”
 脅し以外の何ものでもない。学会本部は本当にいったいどうしてしまったのだろうか。
 中国方面で副支部長をされている壮年部のCさんはBさんを励まそうと、「名誉です名誉。難を受けているわけだよ。」と話される。
 また、別の壮年の方も一生懸命、学会の処分の在り方について説明をしてくださった。
「学会の規則では、“処分は半年間”っていうことで決まっているんです。ただ、半年過ぎたらどうなるかっていうと、本人が反省しているかを確認し、反省していないと判断されればその処分内容(たとえば“会館に出入り禁止”)が自動的に継続される訳です。
 だから、一度処分されたっていうことは、実質、本部の言うことに従わない限り、“処分は永遠に続く”っていうことなんです。」

 それを聞いたBさんは驚きを隠せずに、「永遠に続くんですね!?」と言われ、絶句される。
 本来、Bさんは何も処分を下されるような悪いことはしていないのである。それなのに幹部のさじ加減ひとつで処分の延長が決まってしまうなど、権力の濫用ではないか。
 あまりの学会本部の理不尽さに怒りが込み上げてならない。

 なんとしてもBさんを勇気付けたいと川崎の同志Eさんが必死に語る。
「みんなで本当に200人、300人、将来的に1000人規模で学会本部前のサイレントアピールを起こせるようになったら、僕はそういう傲慢な処分って学会本部は出来なくなると思うんです。
 学会本部前で純粋に黙って横断幕を掲げて立ったというだけで処分を下すようになったのであれば、3人のブログに全部書いて、もっともっと多くの人たちに学会本部がおかしくなっていることを知ってもらえると思うんです。
 そうなれば、Cさんが仰った通り『名誉の処分』じゃないですけども、いわば“創価学会を変えるための礎”になった処分だと思うんです。名誉の処分を受けて、みんなで、処分になった全員で、除名や処分を撤回できる闘いを、僕はするべきだろうと思います。
 今、全国の各地でたくさんたくさん座談会を開きながら、横の繋がりを持って、さあ一気に、さあ皆さん繋がって、ドーンと立ちましょうよ。『師匠に帰れ』と伝えましょうよ。
 もちろん本部の近隣に迷惑がかからないように、警察にももちろん連絡しながら。
 要は“ただ黙ってサイレントアピールで立っていた、ただ横断幕を掲げて立っていた、そしたら除名”っていう闘いを、是非ともやりたいと思っています。
 “この日に目標を定めて、この日だけは貯金していただいて、『本部前にさあ行きましょう!』というふうにやっていきたい”そういう戦いをしていきたいと同志で話しているんです。」

 続いて、去年の大阪座談会にも来て下さった関西の男子部Fさんも、Bさんの質問に丁寧に応えて下さった。
「あの、大目的としてはそういうのを掲げてやるんで良いと思います。
 それと、“地元帰った時にどうやっていくか”っていうことなんですけど。僕は“こうやらなあかん”っていうのはないと思うんですよ。それぞれの得意ってあると思うんで。
 掲示板に書くんが得意な人もおるし、自分の言葉で広げていくんが得意な人もおる。組織に就いてそんなかでやるんが得意な人もおるし、組織から離れてもいろんなことをされている人もおるし。」

 川崎の同志Eさんが、「Fさん、ほんとその通りです。そして、根本は祈りですよね。“絶対に今の創価学会を変える”っていう祈りですよね。」と話す。
 続いて、壮年の方が、「祈りとあとは自分の勉強ですよね。自分が今、ほんま勉強する機会やと思いますよ。逆に勉強しないと不安になります。」と話して下さった。

 Bさんの隣でそれまで静かに話を聞いていたBさんのお母さんが、“おかしい”と思っていても声を上げられない学会員の心の声を代弁するかのように語り始める。
「組織の人の中にも、私たち親子が“出入り禁止”とか“自粛”って言われていることに対して、『おかしい』って伝えてくれる人もいるんです。
 でも、やっぱり、池田先生もずっと言ってこられましたけど、『学会から離れちゃいけない』っていう思いがあって、多分疑問を声に出すことが怖いんだと思うんですね。
 みな、“おかしい”って思いながらも、学会の尻尾にくっ付いとかないと怖いんじゃないかと思うんです。」

 それを聞いた地元岡山の男子部のGさんが、確信を込めて話される。
「『離れちゃいけない』っていうのは、結局、“最終的に帰って来る港”があることだと僕は捉えています。
 一生懸命信心をやって、結果を出して来て、幹部から『はい、よう頑張った。次、頑張って』って、それを何遍もやって、それで幹部と喧嘩して未活動家になり、退転していくっていう。そういう真面目な人間、一生懸命やっている人間を、僕はたくさん見て来ました。
 僕ははっきり言っていい加減な活動しかしてないし、別に座談会にいつも行っている訳ではないけども、“最終的に戻って来る港”っていうのは、僕は“信仰から離れないことだ”と思うんですよ。」

 Gさんの話を聞いたEさんが語る。
「僕、逆にね。だからこそ、こういった『横の繋がり』が生まれるような時代になってきたんじゃないかと思うんです。
 つまりこういった形で、岡山の人たちとも繋がって、広島の方とも繋がって、いろんな志がある人がこれだけ多くの人たちが集まっている。
 だからこそ、その学会から離れちゃいけないっていうのは、『同志から、“真実の同志”“正義の同志”から離れちゃいけない』ってことであって、こういった繋がりっていうのを大事にしていくことだと思うんです。そして、本当に一気に変えましょうよ!もう僕はそうした“時代”が来たと思う、本当に!」

 同志と同志が互いに意見をぶつけ合い練り上げながら、共に価値を創造していく充実した対話が織りなされていった。皆、顔を紅潮させながら、話を聞いている。

 Bさんのお母さんが、さらに疑問を投げかけられる。
「地元に帰れば、今までの繋がりの学会員さんっているじゃないですか。道端で会ったりしゃべったり、なかには『遊びにおいで』とかって言ってくれる人もいますけども、たとえば、そういう人たちに『こういった体験の人がいるんですよ』って、『今の創価学会はこうなんですよ』とかっていうことを、どんどん話をしていくとしたら、どうなるんかなって思うんですけども。」
 その疑問に応えようと、壮年Cさんが体験を基に語る。
「あの、僕なんかね、壮年部や友人を集めて、勉強会しとるんですよ。来ますよ彼らは。僕はこういうタイプなのでね。要するに、居心地のいいところに人は集まるんですよ。僕は勉強しましたよ。幸福の科学なり、色んな宗教の人間も、何で彼ら来るのかなって思ったんですが、居心地がいいからだと。」
 さらに、Eさんが語られる。
「地元の学会員の方と繋がったら、『今の学会はこうだ、こうだ』って言うことも確かに必要なことではあると思うんです。
 でも大事なことは、とにかく仲良くなっていただくことだと思うんです。
 “一緒にいることが楽しい”っていう風に感じてもらえれば、いつかは必ずこういった繋がりで創価学会を変えようと、『地涌の菩薩の使命』に気付いてくれるような気がするんです。
 だから焦る必要ないと思います。今まで通りに仲良くやっていただければいいんじゃないかなと思うんですよね。」

 Bさんのお母さんは頷きながら話を聞いていた。お母さんは、現在地元で地区拠点への出入り禁止とされている中で、不屈の決意で圏(ゾーン)外の座談会に参加できるように闘われているという。なんと健気な真実の弟子の姿であろうか。
 いよいよ座談会の時間も、残すところあと僅かとなっていった。
 ずっと皆の話に耳を傾けておられた、四国からお見えになったご夫妻が手を挙げる。
 最初に旦那さんであるHさんが、「あの、査問とかあった時にですね、御本尊は取られないんですか?」と率直な疑問を投げかけられた。
 参加者から、「大丈夫です!取られないです!」という元気な声が挙がった。
 さらに、すでに除名処分になっている方々が、「除名になっても幸せです!」「真実の同志がいるので本当に幸せです!」との声が挙がる。
 続いて、ご夫人のIさんが話され始める。
「今まで私たち夫婦2人で、2年くらい前から3人の方のブログとかを見させてもらって、会則が改定になったこと、勤行が変わったこと、大御本尊のこととかを一生懸命幹部に話しても、とにかく『分かりません』の一言なんです。
 それで、ずーっといろんなインターネットを調べて、書き写せることは全部書いて、『54年問題』に辿り着いた時に、やっぱり池田先生を裏切った人間が今の本部執行部になっているから、ああいった会則の改定も出来たし、勤行の御祈念文も変わったんだなっていうのが分かったんです。」

 純粋に真実を追求されるIさんは、“白黒はっきりさせなければ”と決心されたという。
 そして、親戚、友人、組織の方など一人ひとりに、随筆『桜の城』や3人のブログの一部を書いたりコピーしたりして持って行き、これまでに8人の方に今の学会の実態を語ってきたという。
 Iさんは、『YouTube』で池田先生が、『会長と一会員が上下関係になったら、創価学会は邪教です』と語られる映像を見られ、また創価大学の宮田幸一教授の講演を見て、やはり“今の創価学会は邪教化し、日蓮宗に偏ってきている”“SGIは釈迦仏法になってきている”との確信を持つようになったという。
 Iさんは確信を込めて語られる。
「御本尊は素晴らしい。絶対ですよ。だから、ネット上で日寛上人の御本尊がどうのこうのと書いとるのもいっぱいあるんですけど、それは絶対違うと思うんです。
 御本尊は絶対です。だから、御本尊を拝ませてあげたいのに、創価学会の組織に入れたら邪教化しているんです。不幸になってしまう。
 みんな現証が出てるんですよ。県幹部とかゾーン幹部とか本当にね、一つの地区で3人死にました。それが本当になんていうか、この4年間の間なんですよ。そりゃもう、本当に次々と。何でその地区の中で半径500メートルの中で、3人も亡くなる?って、次々と。そして、一人は自殺です。
 あまりにもなんか、去年から今年にかけてなので、なんか怖いんです。何が違うん?って、邪教化している創価学会の組織の根幹っていうのはやっぱり会則の改定ですよね。
 ひょっとしたら何十年も前からそういうふうな動きになってて、邪教化しているのかなって。だから、一生懸命忠実に創価学会の組織で闘っている人は、闘えば闘うほど『何で』って思うような結果が出てくるんかなって一人思ってるんよ。」

 それを聞いたEさんの声に力がこもる。Iさんになんとしても希望を持って前進してもらいたいと必死に語られる。
「今、間違った創価学会でも必死に先生を想って組織で闘っている人たちっていうのは、必ずこういったところに来られ繋がっていくことになると僕は思っています。『師弟不二』という目指すところが一緒だから当然だと思うんです。こういったところに来て、また繋がって、本当の先生の創価学会に戻そうって。
 だから、いったん地元に帰って、ほんとに地道に語って頂きながら、仲良くして頂いて、次の機会に連れて来て頂けることができたら、本当に嬉しいです。そして一緒に創価学会を変えましょうと繋がっていきたいです。」

 会場の参加者からも、「一緒に変えていきましょう!」との声が上がる。

 最後にEさんが、「最後、『勝つぞ、おー』ってやって終わりたいと思いますがどうでしょうか。こういう昔の創価学会の雰囲気が嫌な方もいるかもしれませんが。最後、誓い合って勢いづいて終わりにしましょうよ!」と提案して下さる。
 皆の顔に自然と笑みがこぼれる。
 小平が大きく息を吸い込み「勝つぞー!」と叫ぶと、参加者全員が「オー!」と拳を突き上げ、大音声が会議室に鳴り響く。
 師匠に届けとばかりに、「創価変革の大勝利」と「個々人の人間革命の大勝利」を共に誓い合う、真正池田門下の勝ち鬨が鳴り響いたのである。
 こうして、今年第2回目である岡山座談会は大成功・大勝利で幕を閉じた。

 さあ、いよいよ明日は、中部方面は名古屋での座談会である。
 師匠が創ってくださったこの時代を生きる我々弟子が、学会厳護に立ち上がる時は今である!

 師匠の御著作である『法華経の智慧』にこうある。
<須田:内部にも、増上慢の悪人はいると思いますが――。
 名誉会長:だからこそ、真の同志と真の同志の連帯を、がっちりとつくって、創価学会を守っていただきたい。
 「戸田の命よりも大切な学会の組織」と言われた創価学会です。>


 なんとしても三代の創価を守るため、真の同志と真の同志の強固な連帯を築く、最高の座談会を開催して参りたい!
 創価の未来、日本の未来を創りゆくために、同志が集い合い、自由闊達に何でも語り合える座談会を共々に創っていきたい!


<4・23(日)中部方面・名古屋座談会開催のお知らせ>

 日時
  平成29年4月23日(日)午後1時15分~4時15分終了予定
名古屋式次第2

 場所
  愛知県青年会館 3階 9号会議室
  (愛知県名古屋市中区栄1-18-8)
  http://www.aichi-seinenkaikan.or.jp/access.html

 座談会参加のご連絡のお願い
 座談会に参加を希望して下さる方はブログ上のメールフォームか以下のアドレス宛に参加人数をお知らせ頂けると本当にありがたいと思っています。
 連絡先(メールアドレス):harunokoimejapan20150831@yahoo.co.jp
 お名前をお伝えいただく必要はありません。一行で構いませんので、「2名参加です」「静岡から1名で行きます」など、教えていただけると本当にありがたく思います。
 もちろん、参加表明の連絡を下さらなくても参加していただいて構いません。
 また連絡をしたから参加しなければならないということでも、もちろんありません。

 地図
愛知県青年会館アクセスマップ

 交通アクセス
 ・タクシーで、名古屋駅より約10分
 ・市バス:① 名古屋駅バスターミナル9番乗り場で乗車、「納屋橋」下車
        → 名古屋東宝ビル角、南へ250m
     ② 名鉄向かい21番乗り場で乗車、「納屋橋」下車
       (注:名駅16系統、C-758系統以外は停まりません)
        → 名古屋東宝ビル角、南へ250m
 ・市営地下鉄東山線「伏見駅」下車、7番口、西へ300m
  → 名古屋東宝ビル角、南へ250m
 ・駐車場について
  会館のフロントで、駐車券を購入(1日300円)
  普通車15台  室内10台 (高さ1.9M)
  室外 5台 (高さ制限なし)

 4・23(日)「名古屋座談会」の当日の晴天、絶対無事故、大成功・大勝利、を勝ち取るべく、全力で闘い抜き、万全の準備を進めて参ります!

【お知らせ】
◆先日4月18日(火)に、現在係争中である「譴責処分(H23)」と「配置転換」の不当性を証明する裁判の期日が行なわれました。
 今回より担当の裁判官が交代となり新たな裁判官の明瞭な訴訟指揮のもと、今度は私たちが相手方(学会本部)の認否反論の書面に対し反論していくことになりました。
 当日遠方から駆け付けてくださった北関東、西東京方面の同志の方々、裁判勝利を祈ってくださった同志の方々、お陰様で一歩前進の大勝利の期日とすることができました。本当にありがとうございます。
 相手方(学会本部)の書面には、“創価学会の指導に従うことが会員の活動の基本”“創価学会の指導に承服できなければ退会は自由である”とあり、今の独善的な本部の体質が顕わになっています。
 まさに、創価三代の指導(人間のための組織)ではなく、あくまで組織の都合優先(組織のための人間)である。「人間」が「道具」となる本部である。
 この「権力の魔性」の命を打ち破るべく、現在反論書面の作成に取り掛かっています。
 次回期日は6月27日(火)16時から東京地裁611号法廷で行なわれます。
 己身の油断、慢心を排し、断じて勝利して参ります!




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プロフィール

Author:創価学会元職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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