▲② 1・31「譴責・配転裁判期日」の大勝利報告と、2・26「熊本座談会」への決意

 晴れ渡る大空のもと、1月31日(火)東京地方裁判所611号法廷で、私たちが創価学会職員として在籍していた時に下された「譴責処分」と「配置転換」の不当、無効を争う裁判の口頭弁論が行なわれた。
 傍聴席は、遠くは栃木県から駆けつけて下さったご婦人をはじめとする10名を超える同志の方々と、メディアの方々で闘う熱気に溢れた。

 この「譴責処分」は私たちの懲戒解雇のちょうど1年前に下された懲戒処分である。
 私たちは2008年の本部監査で感じた問題点を、その後、原田稔会長や長谷川重夫本部長(現理事長)ら本部執行部に伝えようと行動した。しかし、それらの行為が就業規則の「互いに協力しあい、より完璧をめざして勤務に励むこと」に違反するとして譴責処分が下されたのだった。
 2008年の監査の結論は、本部職員から誹謗中傷されたために理由を聞こうとした会員たちを派閥(反逆グループ)に仕立て上げた。そして会員たちを「悪」とすることで、裏で糸を引いていた本部職員の青年部最高幹部たちの悪行を伏せたのである。組織の安寧を図ろうとする事なかれ主義の典型的な結論であった。
 私たちはその監査には、「会員を犠牲にして本部職員を守る」といった偏頗な結論を生み出していく潜在的・構造的な問題点があると感じた。
 たとえば、監査委員はすべて学会本部の職員で構成され、現場組織の学会員は一人も入っていなかった。つまり、そもそも審議体に欠陥があり、学会本部や本部職員の利害を優先し易くなるといった構造的な問題があった。
 また、監査委員の中心者は、面談に呼び出した会員に「除名」をちらつかせて誓約書への誓約を暗に迫るといった脅迫的な言動を繰り返した。問題を公平に判断することに「脅し」など絶対にあってはならない。経験、人格、識見ともに優れた廉潔な人間を担当者とする必要があるが、監査委員の人選にも問題があったように感じてならない。
 私たちはそうした問題点を列挙し、書面にまとめた。
 そして真剣に題目を上げ、震える足をこらえながら、勇気を出して本部執行部のもとを訪れ、書面を渡してきた。
 本来、こうした行動は、創価学会の発展を願っての建設的な意見であり、懲罰とされるようなものではないはずである。
 創価学会の永遠の師匠である池田先生は明確に仰っている。

 「学会をよくするためにはどんなことでも勇気をもって上に言い切っていきなさい。そして上の人間は、そうした正しい意見をよく聞いていけ!」(平成19年6月19日開催、本部幹部会・青年部幹部会)

 原田会長、正木理事長、長谷川本部長(現理事長)ら執行部が、本部職員の部下であった私たちの話に耳を傾ける勇気と真実を追求する心があったならば、問題が大きくなることはなかっただろう。
 しかし、監査のそうした構造的・潜在的な欠陥を知ってか知らずか、原田会長以下本部執行部は、ただただ創価学会の発展を願う私たちの建設的な意見(提言)を、一度も受け付けることはなかった。
 そればかりか、意見(提言)を伝えようと必死に行動する私たちを抑えつけるために、職員懲罰委員会という権力を使い、譴責処分を下した。
 本部執行部は己の保身と堕落によって「権力の魔性」に食い破られ、創価を想い意見する私たちを排除し、会員が不当に苦しめられている事実に目を閉ざし、耳を塞いだのである。

 現在、学会本部はこの裁判を最重要の裁判と位置付け、6人の弁護士を雇い、徹底抗戦の構えを取っている。原田会長ら本部執行部が対話を拒否し、声を上げる人間を排除していった行為を正当化するために。
 今回の1月31日の裁判期日は、水面下で激しい攻防戦が繰り広げられた。
 期日前日の1月30日夜22時02分。相手方である学会本部の代理人弁護士から、私たちの代理人弁護士の事務所に突然、被告準備書面(5)がファックスで届いた。
 その内容は、私たちが提出した原告準備書面(10)の内容に対する質問を列挙し、釈明を求めるものであった。
 むろん、期日前日に予定外の準備書面を提出してはいけないというルールはない。
 しかし、さすがに翌朝10時半から行なわれる裁判期日の前日深夜22時過ぎに書面を送られて来ても、期日の開始時間までに書面の内容を精査して対策を講じる十分な時間はない。むろん、それは裁判所にとっても同じだった。書面に目を通す時間すらなかった。
 滝川は期日の中で学会本部の代理人弁護士に真剣に抗議した。
 「期日前日の22時過ぎに準備書面を提出するといったやり方は、さすがに本当に苦しいです。被告(相手方学会本部)の方で何とか改善してもらいたい。」
 すると、学会本部の代理人弁護士はこう平然と言いのけたのである。
 “訴訟の長期化を避けるために、裁判期日の中で口頭で言おうと思ったことを事前に書面で出しただけである”と。
 これには裁判長も首をかしげた。
 結局、学会本部の被告準備書面(5)の陳述は留保される結果となった。さらに、学会本部に対して原告準備書面(6)~(9)に対する認否反論を4月3日までに行なうように決められた。
 本年3月31日で、私たちが訴状を提出してから早1年が経つ。その間に、学会本部はなんだかんだと理由をこじつけ、訴状への認否を避けてきた。しかしようやく学会本部に認否させるところまでこぎつけることができた。
 着実に一歩ずつ前進している!
 何としても創価変革を成し遂げ、本部職員から迫害を受け苦しめられている会員の無実と正義を証明するのだ!
 私たちは本部の中で、会員を蔑ろにする学会本部の「権力の魔性」から抑圧され、排除されていった体験を持っている。だからこそ、本部を中から変えていく使命と責任があると感じている。
 なんとしても、会員の無実と正義を証明し、断固、学会本部に戻る。
 そして、自ら体験してきた本部の構造的な問題を対話という平和的手段で本部の中から改革していきたい!
 次回の裁判期日は、4月18日(火)午前10時30分開始で、同じく東京地裁611号法廷で行なわれる。
 次の期日が断じて勝負である。
 断じて、創価変革の突破口を開く!

 期日終了後、各地から傍聴に来てくださった同志の方々との対話に花が咲いた。
 その中のお一人に、初めてお会いするご婦人がいらっしゃった。
 野口がご挨拶すると、そのご婦人は、「先日ブログの方にメールしましたAです。今日は私も何か行動を起こさなければいけないと思って来させていただきました。これから一緒に闘いたいです」と話してくださった。
 Aさんは、かつて地元の婦人部幹部から、「地区で聖教新聞の啓蒙や公明支援の目標を達成できないのはあなたのせいよ。迷惑なのよ。」と狂ったとしか思えない暴言を吐かれた。それから会合への足が遠のき、一人で悶々とされていた。
 それが今年に入ってから「3人のブログ」を知り、“自分も行動を起こさなければならないのでは”と思い始めたという。
 決心するとすぐに行動に移す、純粋なAさんだった。
 今の創価が師匠の御指導と違ってきていることのおかしさを、ご家族や友人に語る闘いを開始したと話してくださった。
 野口が、「師匠が生きておられる今が勝負だと思っています。共に闘いましょう」と伝えると、Aさんは目に涙を浮かべて、「これから本気で闘う決意です!」と決意を話された。短い言葉に込められた覚悟の思いに、野口は胸が熱くなった。

 法廷の外の廊下でしばらく立ち話をした後、近くの喫茶店に場所を移して自由な懇談会が始まった。
 話し合う中で自然と、“どういった組織が師匠の仰せに適った組織なのか”という話題になっていった。
 真剣な眼差しでご婦人のBさんが、「今の学会本部を変える、これからのリーダーは誰かいないのでしょうか」と皆に問いかけた。
 小平は考えていることを話す。
 「誰か特定のリーダーを探すのではなく、むしろお一人お一人が、自分が会長の自覚に立って闘いを起こさなければならないのだと感じています。また誰が会長になっても良いような創価学会を私たち一人一人が創っていくべきではないでしょうか。創価学会の会長は公平に人の話を聞ける人であれば誰がなっても良いのではないでしょうか。戸田先生も“4代から先は公平な方であれば、誰が会長になっても良い”と仰っています。」
 するとBさんが頷きながら、「そうですね。会長も例えば1年ごととか任期を決めて交代できるようにしたらいいんじゃないですか。そして会長を終えたらブロック長をやるとか、組織役職も循環させるべきではないでしょうか」と提案する。
 続いて、壮年部の地区幹部をされているCさんが賛同の思いを語られる。
 「ほんとそうだよ。役職はエスカレーターのように、ただ上に上がるだけじゃダメだと思うよ。上に上がるだけの一方通行だから、だんだん自分が偉いと錯覚していってしまうんだよ。そうすると現場で必死に闘う一人の会員さんを見下していくことになる。それを打破するために役職を循環させるのは必要だよ」と。
 権力の魔性に侵された本部執行部を変えるために真剣な意見を交わし合う。狂ったトップの首をすげ替えるだけでなく、腐敗堕落を生み出す構造的な問題も変革しなければ、師の仰せどおりの創価を築くことはできないと皆が感じている。
 野口が決意を話す。
 「私たちは何としても会員同志の無実と正義を証明していく決意です。そして職員に復職して本部に戻り、本部の構造的な問題を中から変えていきたいと思っています。役職の問題もそうですが、学会本部の隠蔽体質は問題です。本部は内部情報をもっと会員に公開すべきだと思います。たとえば職員の給与については学会員から納得を得られるような金額にするとか、不正や腐敗が発生しない仕組みを作る必要があると思っています。金銭横領問題などもっての外なんです。」
 Bさんが手を叩き、満面の笑顔で「その通り!」と賛同される。

 あっという間に1時間半が経過した。同志との自由な語らいの中から無限に価値は生まれることを感じた。
 終了間際、Bさんに促されて、Aさんはご自身がガンを患っていることを告白される。
 2年前に発覚したガンは徐々に転移し、なんと今は末期であるという。
 しかし、Aさんに悲壮感はなかった。
 むしろ死を突き付けられ、今生きていられることが当たり前ではなく奇跡であることを体感されていた。
 “一度は生きることを諦めていた自分がいた。でも、今創価がおかしくなっている実態を知った。自分は創価を変革する使命があって今命があるのだ。だからこそ1分1秒も無駄にせず、池田先生のため、創価変革のために全力で闘い、病魔にも打ち勝つ!”
 深く強き覚悟で、Aさんは師との誓いに生き抜かれているのである。
 私たちも他人事ではない!
 誰しもいつ死ぬかはわからない!
 いつ病気になってもおかしくない!
 しかし、病魔と闘いながらも、創価変革のために共に闘いたいと仰る地涌の菩薩が現れたのだ!
 時は来ているのだ!
 立ち上がる時が来ているのだ!
 絶対に共に病魔に打ち勝ち、共に創価を変革する!
 Aさんと共戦を誓う握手を固く交わす。
 Aさんの命懸けの闘いに、一人一人がさらにさらに創価変革の勝利への決意の炎を燃やし、新たな戦いに勇気凛々と出発していった。

 翌日、Aさんからメールをいただく。
 そこには、「『設ひ・いかなる・わづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはぐらせ給うべし』病気を治して、ばんばん折伏をしようと思います」との決意が書かれていた。
 そして、「26日の熊本にも参加すべく、飛行機を日帰りで予約しました!」と、なんと熊本座談会への参加を表明して下さった。
 末期ガンを抱えながら、共に創価を変えようと闘いを起こす熱き同志の姿に、涙が溢れた。
 Aさんのモットーは“迷ったら進め!”である。
 常に、自らを鼓舞し、師匠を胸に己が正しいと信じる道を厳然と歩まれている。断じて、断じて、共に勝っていきたい!


 愚かで傲慢な命は
 「自分はずっと生きられる」
 そう思う
 いや、無意識に
 そう決めつけてしまうのであろうか

 しかし
 そんな保証はどこにもない
 誰もが、いつ
 今世を終えてもおかしくない
 「明日」
 という命は誰にも見えない

 「納得して生きなさい!」
 師匠にずっと教えて頂いてきた
 “そんなこと分かっている・・・”
 “今さら・・”

 しかし、
 私は分かっていても
 何度でも何度でも
 命ある限り叫び続けたい!

 師を思い 我が死を思え!
 師を尊び 我が命を尊べ! と

 「自分はずっと生きられる」
 そんな妄想は捨てるべきだ
 そんな保証は誰にもない
 誰もが、いつ今世を終えてもおかしくない

 明日という日は
 死を思い 師に尽くす激闘の中にこそ現われる

 だからこそ!
 臨終只今との決意で、
 今を闘うことが
 「生きる」ことだ!
 「明日を生きる」ことだ!

 師は今
 生き抜いて下さっている
 限りある命をふりしぼられながら

 ただただ
 真実の弟子が立つことを
 信じ抜かれて

 ならば友よ!
 今、立たずしていつ立つ!
 今、闘わずしていつ闘う!

 己の命を使う時は
 今ではないのか!
 師へのご恩返しをする時は
 今ではないのか!
 池田門下の弟子が団結して立ち上がる時は
 今ではないのか!!

 生死を超えた三世の地涌の同志と共に!
 師が理想とされる永遠不滅の創価学会へと
 変革の声を高らかに上げながら
 共に変革していくのだ!

 何でも語り合える座談会を!
 最高に明るく楽しい座談会を!
 九州・熊本の地で共々に開催していきたい!!

<2・26九州・熊本座談会開催のお知らせ>
■ 日時
 平成29年2月26日(日)午後1時~4時終了予定


■ 場所
 熊本市総合体育館・青年会館2階 第1和室
 (熊本県熊本市中央区出水2-7-1)
 http://kc-sks.com/soutai/map.html

■ 座談会参加のご連絡のお願い

 座談会への参加を希望して下さる方は、事前に当ブログ宛にメールを頂けると本当にありがたいと思っています。
 なお、施設内の駐車場を確保しておりますので、お車で来られる方はその旨教えていただければと思います。
 連絡先(メールアドレス):harunokoimejapan20150831@yahoo.co.jp

■ 地図
熊本市総合体育館・青年会館の地図

■ 交通アクセス
 市電:「市立体育館前」または「商業高校前」下車、徒歩10分
 バス:「水前寺公園前県立図書館入口」下車、徒歩6分
    「砂取小前」下車、徒歩3分
    「熊本商業高校前」下車、徒歩3分
    「画図道」下車、徒歩4分


 2・26「九州・熊本座談会」の当日の晴天、絶対無事故、大成功・大勝利を勝ち取るべく、全力で闘いぬき、万全の準備を進めて参ります!

<その他のお知らせ>
■ カンパをして頂いた方々へ

 現在、創価変革のための活動諸経費として、同志の皆様にカンパを募らせていただいております。(詳細は「●⑫ 創価変革の勝負を決する『2017年』の決意」「●⑬ 私たちに対する質問について」に書かせていただいています。)
 今日までに、「創価変革」という共戦のお心でたくさんの真心のカンパを頂戴いたしました。御礼のご連絡を差し上げたくても連絡先が分からない方がおられましたので、この場をお借りして一言、御礼を申し上げます。
 真心のカンパをして下さった皆様、本当に、本当にありがとうございます。
 絶対に1円も無駄にせず、全て創価変革のために使わせていただきます。そして、絶対に創価を師匠の仰せ通りの創価へと変革して参ります。






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プロフィール

Author:元創価学会職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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