●③ 【告知】 『実名告発 創価学会』 刊行のお知らせ

 ブログを読んでくださっている皆様にご報告があります。
 私たち3名が創価学会本部を憂い、その実態をありのままに書いた本が株式会社金曜日から11月中旬に発売される運びとなりました。
 本のタイトルは、『実名告発 創価学会』~学会本部の中枢から排除された3人の元青年職員が、「愛する創価のため」権威主義化した本部を徹底糾弾。~

 現在、印刷が着々と進んでおり、11月15日(火)には首都圏の書店に本が並ぶ予定となっています。また、Amazonでも販売されることとなり、ネット購入も可能です(メニューの「リンク」からご購入頂けます)。一冊1,512円(税込)で販売されます。
 思えば今年1月、“ひとりの学会員”天野達志さんから、「ブログは読者層が限られているから、本を出してはどうか」と提案されたことが本を出そうと思ったきっかけでした。それから10か月。途中、自費出版に挑戦するも時間的な問題から断念せざるを得ないなど、試練もありました。しかし、同志の皆様の励ましに支えられ、また株式会社金曜日さんと御縁があり、こうして刊行できることとなりました。
 この場をお借りし、支えてくださった同志の皆様、そして株式会社金曜日の編集部の皆様に心から御礼を申し上げます。本当に、本当にありがとうございました。
 この本では、私たちが学会本部の中で体験してきたことをノンフィクションで書きました。師匠池田先生が望まれている「真の創価学会」へと変革していくために、ありのままの創価学会本部の実態を知ってもらいたい。そのために、一人でも多くの学会員の方々にこの本を読んで頂きたいと願ってやみません。

 現在、学会本部は師匠池田先生を利用し続け、創価三代の「絶対平和」「非暴力」の思想を破壊し続けている。そのことが、先日9月22日付『朝日新聞』の「原田会長インタビュー」記事に、ありありと表れていた。
 朝日新聞の記者は、創価学会が一昨年5月、安倍首相の主導する集団的自衛権の行使容認に対して牽制するコメントを出していたにも拘らず、同年7月1日の集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を受け入れたことを指摘しつつ、こう質問する。
 「平和に対する立場を変えたのですか」と。
 これに対し原田会長は、
 「いえ、まったく変わっていません。あのコメントは『本来は』と条件付きです。公明党は、集団的自衛権発動の新3要件に『明白な危険』などの言葉で歯止めをかけた。憲法の平和主義、専守防衛の枠内に収めることができたと評価しています」と強弁している。
 この回答を見た時、誤魔化し以外の何ものでもないと私は怒りで体が震えた。
 創価三代が築き上げてきた「絶対平和」の思想とは、「戦争反対」であり「非暴力」である。これは師匠の弟子であれば誰もが分かる話である。
 それに対し、集団的自衛権の行使を容認するということは、日本を戦争に参加できる国に変えるということである。つまり、創価三代の絶対平和思想とは真逆なのである。
 創価学会が「平和に対する立場」を変えたことは明らかであり、原田会長の「いえ、まったく変わっていません」との発言は、全くの詭弁である。

 さらに、原田会長は、「あのコメントは『本来は』と条件付きです」とも発言している。しかし、これは一昨年に創価学会が出したコメントを見れば、原田会長の「条件付き」との話が嘘であることは一目瞭然である。

<私どもの集団的自衛権に関する基本的な考え方は、「保持するが行使できない」という、これまで積み上げられてきた憲法第九条についての政府見解を支持しております。
 したがって、集団的自衛権を限定的にせよ行使するという場合には、その重大性に鑑み、本来の手続きは、一内閣の閣僚だけによる決定ではなく、憲法改正手続きを経るべきであると思っております。
 集団的自衛権の問題に関しては、今後、国民を交えた、慎重の上にも慎重を期した議論によって、歴史の評価に耐えうる賢明な結論を出されることを望みます。>(『朝日新聞』2014年5月17日付朝刊)


 この声明を読めば明らかであるが、創価学会の集団的自衛権行使に対する基本的な考え方は、「行使できない」である。これは、創価三代が築き上げてきた「絶対平和」の思想からみて、従来の政府見解が支持できるものであるとの表明であって、「行使するという場合」があり得ることを容認するものではない。
 だからこそ、学会本部はこの声明で、「限定的にせよ行使するという場合には、その重大性に鑑み、本来の手続きは、一内閣の閣僚だけによる決定ではなく、憲法改正手続きを経るべきである」「今後、国民を交えた、慎重の上にも慎重を期した議論によって、歴史の評価に耐えうる賢明な結論を出されることを望む」と明言し、国民一人ひとりがこの問題について真剣に議論する、まさに国民全体で「政治を監視」し、権力の暴走を食い止めることを求めているのである。
 それが今回、集団的自衛権を「行使できる」ことを決定した閣議決定を受け入れたことを誤魔化すために、安保法施行後の今になって「『本来は』と条件付き」などと言い出し、まるで創価の「絶対平和」の思想を、「手続きの『本来(原則)』と『例外(条件付き)』の問題」であるかのようすり替えているのである。
 声明の本質を180度真逆に変えているのである。

 さらに続けて原田会長は、「公明党は、集団的自衛権発動の新3要件に『明白な危険』などの言葉で歯止めをかけた。憲法の平和主義、専守防衛の枠内に収めることができた」と語るが、この話も創価の根本思想の問題を「憲法の枠内」か否かの問題にすり替える誤魔化し以外の何ものでもない。
 仮に、百歩譲って憲法が「集団的自衛権の行使」を容認し、新3要件が「憲法の枠内」であると解釈できるのであれば、創価学会も集団的自衛権の行使を容認するのか。
 断じて否である。
 創価の牧口初代会長、戸田第二代会長は、当時の国民が支持していた軍部政府に戦争反対を突き付け、文字通り命を懸けて「絶対平和の思想」を貫いたのではないか。
 その精神はどこに行ったのか。
 原田会長の言い分は、権力の魔性が作り出した見解におもねるものであり、戦前の宗門となんら変わらない姿であると言わざるを得ない。
 これこそ、創価の思想を根本から破壊し、三代の師匠を裏切る行為であることは明白である。
 こうした誤魔化しと言い訳を繰り返す原田会長の発言は、純真な会員同志をも欺こうとする本当に汚いやり方だと感じてならない。
 公明党・創価学会本部は2014年7月1日の閣議決定で、日本が堅持してきた平和憲法の核であり戦争を未然に防ぐ最大のブレーキである「憲法9条」を破壊してしまった。そして、武力・戦力という「抑止力」によって平和を築くという「マヤカシの思想」を掲げ、依然として9条破壊の安保法制を推進し続けている。
 そして創価三代の師匠が命がけで貫いた平和思想を、今現在も破壊し続けているのである。

 そしてさらに、安保推進のための師匠利用の実態も、いよいよ深刻の度を深めている。
 朝日新聞の記者は、「池田大作名誉会長は88歳。最近は表立った活動を控えています。体調はいかがですか」と率直に質問。
 原田会長はこれに対し、「元気にしておりますよ。執筆活動などに専念しています」と平然と答える。
 記者、「重要な判断も可能なのですか」
 原田会長、「もちろんです。ただ、数年前からは、基本的に運営は執行部に託し、見守っています」と。
 さらに記者が、「いま、意思決定の過程はどうなっているのでしょう?集団指導体制なのですか」と聞く。
 すると原田会長は、「そう理解していただいていいんじゃないでしょうか。私をはじめとする執行部内で相談しつつ、大きな方向性を定めています。とはいっても重要な問題もありますから、執行部は名誉会長に報告すべきことは報告し、指導を受けています」と答えているのである。
 もちろん私たちは師匠の現在の正確なご健康状態は分からない。
 しかし、師匠のご健康状態がいかなる状況であったとしても、今弟子が声を上げなければ、創価三代の精神は護れない危機的状況であると思えてならない。
 今般の安保法制推進を見ても、その奧底にあるのは「抑止力」という他者への不信感である。これが、師匠池田先生が築かれてきた生命尊厳を基軸とする「絶対平和」「非暴力」の思想とは真逆であることは、弟子であれば誰でも分かる話である。
 しかも、9割以上の憲法学者が違憲であると言っているにもかかわらず、国民一人ひとりに信を問う憲法改正手続きすらせず、一内閣だけの閣議決定を行ない、立法・推進を進めるやり方は、もはや「専制政治」「独裁政治」が始まっていると言っても過言ではない。
 独裁に、民を想う心などあるはずがない。
 創価学会の初代会長である牧口常三郎先生は、戦争を進める軍部権力に抵抗し、獄死した。「国家権力(権力の魔性)」によって殺されたのである。ゆえに、池田先生は「心して政治を監視せよ」との戸田先生の言葉をことあるごとに引かれ、国民を手段とする「権力の魔性」とは徹底して戦うことを一貫して弟子に教えられたのである。
 その師匠が、今の自公政権の「独裁政治」に対し声を上げないはずがないのだ。
 自公政権は、憲法で政治権力を縛る「立憲主義」をも破壊している。この国家の危機的な状況に対して、師匠が何も声を発せず容認し続けることなど絶対にあり得ない。
 ゆえに私たちは、師匠は重大なご判断ができない状態にあると思っている。
 しかし、原田会長は、師匠が執筆活動をされるほどご健在であるとアピールしている。「師匠は本部執行部の判断や方針をすべて容認している」と会員に思わせるために、自分たちの都合で師匠を利用しているとしか思えない。
 本部執行部は「師匠にいつまでもお元気であってほしい」と願う会員の純粋な心をも利用し続けているのだ。

 「仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり」
 日本の狂いも、創価学会の狂いも、その病根(一凶)は学会本部にある。
 仏法の根幹である師弟を蔑ろにしている本部執行部の狂いに元凶があると感じてならない。
 この危機的状況を思えば思うほど、師匠の厳たる声が蘇ってくる。

「もしも将来、原理原則を踏み外すような幹部が現れたならば、断じて許してはいけない。異体同心の革命児の弟子たちが、猛然と戦い抜いて、三代の正しい軌道へと戻していくのだ。」(名誉会長指導)

 学会本部が変われば、創価学会も公明党も変わる。創価学会、公明党が変われば、日本の未来も変えていくことができる!
 ゆえに私は本部に対し、「師匠に帰れ!」と声を大にして叫びたい!
 完全におかしくなってきた日本そして創価学会を、いよいよ断固たる決意で変革していくために、その病根である学会本部を変革すべく、「志」を同じくする同志が連帯を築く時が来た!
 今こそ、一凶である本部執行部の退陣をかけ、学会本部の変革を断行していきたい。
 師への誓いを果たすべく、断固たる決意で、来る11月12日の横浜座談会に集い合って参りたい!

11・12横浜座談会 式次第20161103③

 日時
 平成28年11月12日(土)
 (入場開始)  午後6時00分
 (会  合)  午後6時15分~8時15分

 場所
 かながわ県民センター 2階 ホール
 (神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2)
 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html

 ※山下公園前にあります「神奈川県民ホール」とは、別の施設です。お間違えのないようにお願い致します。

 参加予定人数の連絡先と、私たちへの問い合わせ先
 横浜座談会への参加を希望して下さる方は、当ブログ宛に参加人数を教えて頂けると本当にありがたいと思っています。
 お名前をお伝えいただく必要はありません。メール1行で構いませんので、「2人で参加します」「埼玉から1名で行きます」など、参加予定の人数を教えていただけると本当にありがたく思います。もちろん、連絡をいただかなくても参加して下さって構いませんし、連絡を下さったから参加しなければならないということでももちろんありません。
 参加人数の連絡先、または私たちへの問い合わせは、ブログ上のメールフォームか、以下のアドレスにお願い致します。
 連絡先(メールアドレス):harunokoimejapan20150831@yahoo.co.jp

 地図

神奈川県民センター

 交通アクセス
 JR・私鉄:横浜駅の「西口」、または「きた西口」を出て、徒歩およそ5分

 座談会当日の絶対無事故、大成功を勝ち取るべく、真剣に祈り、万全の準備で臨んで参ります!

(2016年11月8日加筆修正)


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プロフィール

Author:創価学会元職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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