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●57 関西・大阪座談会報告①

 8月27日(日)、関西・大阪座談会。
 快晴の空のもと、創価を愛し憂える47名の同志が、新大阪からほど近いJEC日本研修センター江坂に集い合った。
 関西、九州、中国、中部、東海道、東京から意気軒高に集われた方々の顔は、皆、晴れ晴れとしていた。

 座談会のトップバッターで登壇して下さったのは、九州の同志Aさんである。
 Aさんはそれまで熊本、岡山、横浜と3回の座談会に参加され、6月の学会本部前サイレントアピールにも勇んで立たれた方である。
 大阪座談会での登壇のお願いをさせて頂くと、真剣に祈り考えて下さった。そして、「闘う決意をしました!頑張ります!」と登壇をお受けして下さったのである。
 それから約1か月、お仕事がある中、朝も夜も題目を上げ抜いて真剣に原稿に向き合われた。最後の1週間は睡眠時間を削って必死に執筆してくださった。書いては消し、消しては書いてを繰り返し、仕事で疲れた体に鞭を打って師匠のため、創価のために書き抜いたのである。
 そして迎えた関西座談会当日。なんと大阪のご友人の方を誘われ、一緒に参加して下さった。

 Aさんは少し緊張した面持ちで話を始める。
 今から数年前、Aさんは関東に住んでいたときに隣人の騒音トラブルが原因で、集団ストーカー、嫌がらせ犯罪の被害に遭うようになった。集団ストーカーとは日本ではあまり馴染みのない犯罪だが、アメリカではギャングストーキングとも言われ、警察やマスコミも認めている犯罪である。
 そのため、学会の地元幹部に相談したり、学会本部にも行き指導を受けたりしたが、誰一人として納得のいく話をしてくれる人はいなかったという。
 Aさんは悩みに押し潰されそうになり、肉体的にも精神的にも限界で、実家のある九州に戻ることにした。その後も被害は続いたが、青年部時代に共に活動に励んだ同志の支えもあり、学会活動に励むようになっていく。
 そうした中、Aさんは、インターネットで、本部職員幹部の金銭横領問題や、昭和54年問題は終っておらず、当時の最高幹部が現在も最高幹部として学会を乗っ取っていることなどを知ったのだという。その後、「3名のブログ」に出合い、本「実名告発創価学会」も読んで下さったという。
 本を読み進めるうちに、胸が苦しくなり、あまりの理不尽さに怒りが込み上げた。
「創価学会は 対話の団体ではないのか、何で、こんな酷いことが起こるのか!」
 涙が溢れ出て、止まらなかった。何度も涙を拭いながら本を読んで下さった。
 Aさんは本に書かれていることが本当かどうか知りたいと思うようになった。すると本年2月、ちょうど九州・熊本で座談会が行なわれるとブログに書かれていた。Aさんは創価学会本部の元職員3人に直接会って、本の内容が真実なのかどうか確認しようと決意される。
「行動こそが新しい波を起こす。行動こそが人を触発する。そして、行動こそが、民衆の勝利の歴史を織り成すのである。」(池田名誉会長指導)
 まさに師匠の仰せ通りの弟子の姿である。

 しかし、いざ参加するとなるとどうしても不安が襲ってくる。
 それでもAさんは決意する。
 “自分の目で確かめるんだ!”と。
 そして本年2月26日の熊本座談会に参加したのである。
 熊本座談会では、Aさんは木本貴子さんや滝川の母である光子さんの体験を聴き、誠実に信仰を貫かれる生き方に感動される。また、参加者の方々との対話のなかで、“やはり学会本部で起こっていることは本当だ”との確信を深められた。

 そうした中、ニュースで“平成の治安維持法”ともいうべき『共謀罪法』の話題を目にするようになった。
 Aさんは、「このまま東京都議選で公明党を支援していいのか」と深く悩まれる。
 これまで全力で公明支援をしてきたAさんは、様々調べ考える中で、問題のある『共謀罪法』を合法化しようとしている公明党と、その公明党を支援する本部執行部には絶対に反対しないといけないと思うのである。
 そしてAさんは、“私はどう闘っていけばいいのか。池田先生は今、どのように思っているのか”と、胸中で師匠との対話を続けられ、毎日真剣に祈られた。
 しかし、結論は出ないままだった。
 5月の連休が明け、地元の会合が近づいてきた。そこでは必ず都議選支援の活動体験なり、活動報告を一言発言させられるとAさんは感じていた。
 迎えた会合当日、重い足取りで会場へ行く。やはり一言発言が回ってきた。
 司会から「Aさんもお願いします」と言われた時、“とうとう来たか”と思った。
 一瞬、「何もありません」と言おうと思った。
 しかし、Aさんは「これではいけない」と我に返った。
 そしてすかさず勇気を出して語ったのである。
「すいません。今、皆さんは都議選の活動体験や活動報告をされていると思いますが、私は公明党を支援しない事に決めたんです」と。
 自分は選挙屋ではない!先生の弟子である!師の顔に泥を塗る公明党は支援できない!純粋に師匠を求め懸命に戦ってきた弟子としての覚悟と勇気の叫びだった。

 それまで和やかだった雰囲気が一瞬にして、水を打ったようにシ~ンとなった。覚悟していた周りの反応であった。
 Aさんの胸の鼓動が早くなる。それでもAさんはさらに勇気を振り絞ってこう語るのである。
「牧口先生を獄死に至らしめた治安維持法の現代版と言われる共謀罪法を、自民党に迎合して、推し進める公明党を支援する事は出来ません」
 さらに静寂を破るように、Aさんは叫び続けた。
「池田先生は絶対平和主義者です。牧口先生を死に至らしめた法案を納得されるはずがないと、私は思います。
 安保の時から、おかしいと思ってきました。でも、その時はまだよくわかりませんでした。けど、共謀罪に至っては、絶対おかしいと思います。
 公明党は大衆の中に生きて、大衆と共に死んでいくという精神だったと思います。
 今後、公明党が昔のように、庶民のために闘う党に戻るまで一切支援はしません」
と。
 ほとんどの人が下を向いて黙って聞いていた。
 中には頷く人、Aさんをじっと見つめている人もいた。
 そして、会合に来ていた幹部は呆然としていたという。
 Aさんは思う。
 “とうとう言ってしまった”と。
 しかし、そう思う反面、なぜだか心は軽くなっていたという。

 Aさんの正面切っての勇気の闘いを聞き、涙が込みあげてならなかった。信念に生き抜くAさんの真実の声に大阪座談会参加者の間に感動が広がっていった。

 会合から帰宅したAさんは、題目を上げながら、「先生、とうとうハッキリと言い切りました。池田先生は、どのように思っておられるのか、教えて下さい」と、ただただ真剣に祈られた。
 すると翌日、なんと海外メディアの記事に、“先生が16年前に寄稿されたエッセーが再掲載された”との話題を知って驚いた。
 そこにはこう書かれていたという。
「現在、起こっている、戦争につながる国枠的な動きや偏狭な思想には反対する責任がある。
 反対せず、行動せず、沈黙することは、消極的な支持である」(「君が世界を変えていく」・202頁)
と。
 Aさんは感動に震えた。
 “これは私が祈っていたことへの先生のご返事だ”と。
 これで良いのだと思った。ただただ先生を胸に叫んだことは正しかったのだ!
 Aさんはこれが先生の真意であると確信される。そして、今、自分の出来ることから闘っていくと強く決意されたのである。

 そして迎えた6月18日。Aさんは学会本部前の大誓堂の前で、サイレントアピールに立っていた。
 実はその前夜、題目を上げ切られたAさんは、「創価三代の正しい方向へ変えていこうと闘う人たちと、先生の自宅のそばで闘わせてさせて頂くことが、いつまた来るのかと思うと、今しかない!」と決意されたという。
 Aさんの胸には、あの「君が世界を変えていく」の“反対せず、行動せず、沈黙することは、消極的な支持である”の一文が心の支えになっていた。
 最初は緊張していたAさんだった。
 しかし、全国から多くの同志の方々が集っていたのである。
 師匠は全国に正義を貫く弟子をしっかり育てていたのだ。

 プラカードを掲げて立つと、沸々と闘う心が溢れてきた。そして、あっという間に1時間が経ち、サイレントアピールは大勝利で終わった。使命を果たし抜き、生命力がみなぎってきたAさんは、なんと九州への帰りの時間をずらし、関東に住む学会員の友人に会いに行かれたのである。
 ただただ師匠の創価を護りたい。
 師匠が育てた不撓不屈の弟子の姿である。

 友人に会い、“今、学会が大変なことになっていること”や“心ある人たちが、創価三代の清流に戻すべく闘っていること”“今日、その学会本部前でのサイレントアピールに参加してきたこと”などを真剣に話すことが出来たという。
 友人は驚きながらも話を聴いてくれ、またの再会を約束し、Aさんは九州に嬉々として帰っていかれた。

 すると、そんなAさんのもとに、お母様から突然入院するとの連絡が入ったという。以前から悪かったところを、治療、手術するために入院するとのことであった。
 お母様は未入会であった。しかし、Aさんが対話を続けてくるなかで、学会理解者となり、とうとう題目を上げる約束をしてくれたのであった。
 Aさんが「題目はあげてる?」と聞くと、「毎日唱えているよ。題目をあげると心が落ち着き、ぐっすり眠れ、元気になるんだよ」と話されたという。
 さらに「体が具合悪くても、イヤな事があっても、良い方向に考えないとね」と明るく話す母に、Aさんは“どっちが信心しているかわからない”と感動で胸が一杯になり、題目の凄さ、お母様の強さをあらためて感じたという。
 そしてAさんは、“これは正義の闘いに参加させて頂いた、ご本尊からの功徳だ。もっと確信を持って、自身のできる闘いをしていこう”と決意を新たにされたのである。
 純粋な信仰を貫かれるAさんの心は美しい。

 登壇の最後、Aさんの凛とした声が会場に響いた。
「今年の2月より、創価を想い立ち上がられている方々と一緒に闘わせて頂く中で、少しずつ自身の迷いが晴れ、大変な状況の中でも、闘う歓びを感じるようになりました。これからも、創価変革の為に闘う皆様と一緒に闘わせて頂く決意です!」
 Aさんの赤裸々な体験談と歓喜溢れる闘う決意に、場内は涙涙、拍手喝采となったのである。

 現実に、創価を三代の清流に戻すためには、「おかしいものはおかしい!」と声を上げる勇気の行動しかない。
 誠実に対話に挑戦し続けるAさんの勇気の叫びが、参加者の心に響いて離れなかった。
 もはや日本の狂い、創価の狂いは、誰の目にも明らかになってきている。
 池田門下が団結して立ち上がり、創価を変えるために、勇気の声を上げる時は、今である!



<9・23(土・祝)九州・福岡座談会 開催のお知らせ>
 式次第
9・23福岡座式次第

 日時
 平成29年9月23日(土・祝)
 (開始時間)  午後1時5分
 (終了時間)  午後3時50分

 場所
 エイムアテイン博多駅前貸会議室の「会議室5H」
(福岡市博多区博多駅前3-25-24 八百治ビル5階)

 九州・福岡座談会に参加を希望して下さる方へ
 座談会への参加を希望して下さる方は参加人数によって会場に変更する可能性があるため、「参加人数」を教えて頂けると本当にありがたいと思っています。ブログ上のメールフォーム、もしくは以下のアドレスからメールでお知らせいただけると本当にありがたいです。
 お名前は無くて構いません。メールに一行で良いので、「1名参加」「大分から2名で行きます」など教えていただけると本当に助かります。もちろん、連絡を下さらなくても、ご自由にご参加下さって構いません。
 ★連絡先(メールアドレス):harunokoimejapan20150831@yahoo.co.jp

 地図
 博多駅前貸会議室への地図

 交通アクセス
 JR・市営地下鉄「博多駅」(博多口)から徒歩2分



【その他のお知らせ】
1、「10.22(日)学会本部前サイレントアピール」のお知らせ
 日時
 平成29年10月22日(日) 13時00分~14時00分

 場所
 信濃町の学会本部前
※詳細は、後日あらためて本ブログで告知致します。

2、『実名告発創価学会』について
 私たちが学会本部の中で体験してきた事実を書いた著書『実名告発 創価学会』が好評販売中です。
 創価を愛し、創価の変革を願う同志の皆さんに是非お読みいただきたいと思っています。また、学会本部を変革していくための「対話の道具」としてご利用いただければ本当に嬉しいです。<当ブログメニューの「リンク」からご購入いただけます>
 ※誤字の訂正のお知らせ
 36頁9行目の「かつて2006年6月頃、師匠は本部職員の全体会議で」の日付が、正しくは「2002年6月頃」でした。申し訳ありませんが訂正をお願い申し上げます。


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プロフィール

Author:創価学会元職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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3名の著作
『実名告発 創価学会』
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