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●55 「7.17横浜座談会」報告(後編)

横浜座談会20170717
 懇談会での真剣な同志と同志の語らいは、どんどんと熱気を帯びていく。ホールいっぱいに作られた大円陣に、共感と感動の笑顔が広がっていった。
 溌溂とした笑顔で、Fさんが手を挙げ話し始める。
「実はですね、ついこの間、某大学にガルトゥング博士の研究をしているゼミがあって、タダで聴講できるというのでちょっと行ってきたんです。
 そこで、『私は学会員で、安保の時に反対の声を上げたんだ』って自分のことをカミングアウトしたら、クリスチャンの人から“宗教間対話をやろうよ”っていう話が持ち上がったんです。」

 Fさんはその時、初めて出会った2人のクリスチャンや信仰を持たない2人の方々に、仏法の「九識論」や「十界論」について語ったという。
 すると、「仏法の原理をもっと知りたい」との声が上がった。
 Fさんは、師匠池田先生の思想と哲学を根幹に仏法を弘めようと必死に折伏精神で話をしたという。
 Fさんは、歓喜して語られる。
「今、世の中には色んな問題があって、クリスチャンの人たちも非暴力で何とかしようとしている。だけど行き詰っていて、皆、本物の“何か”を求めていることが凄くよく分かりました。」
 世界の平和と人類の幸福のために行動するFさんの話に、参加者は真剣に耳を傾ける。
 さらにFさんは、前回の都議選でのエピソードを語って下さる。
「同志の学会員2人が三色旗を持って野党連合の演説に応援に行ったんです。すると、共産党の人が涙ぐんで喜んでくれたそうです。
 そこでかつての『創共協定』の話にもなったそうです。創共協定の中で面白いものがありますよ。ちょっと昔の話なので今の公明党に通用するかどうか分かりませんが。」

 そう言ってFさんは、人類の幸福のために、宗教とマルクス主義の共存を目指し、かつて師匠が日本共産党との間に結ばれた『創共協定』の合意事項の一つを紹介してくださった。
<双方は、日本に新しいファシズムをめざす潮流が存在しているとの共通の現状認識に立ち、たがいに賢明な英知を発揮しあって、その危機を未然に防ぐ努力を、たがいの立場でおこなう。同時に、民主主義的諸権利と基本的人権を剥奪し、政治活動の自由、信教の自由をおかすファシズムの攻撃にたいしては、断固反対し、相互に守りあう。>
 Fさんは、目を輝かせながら、「私、創共協定いいなって思ったんです。ただ現在の公明党がどうなのか。耐えうるのか分かりませんが。」と語られる。
 師匠はどこまでも人類の幸福のために、思想と宗教を超えて対話を重ねられてきた。中国やソ連といった社会主義国とも友好の架け橋を実現され、東西冷戦に終止符を打たれたのである。
 イデオロギーや宗教を超えた「人間主義」の対話こそ、師匠が歩まれた平和行動であり、創価学会の基本的な平和路線である。
 しかし、今の創価・公明は、“武力による抑止力を高める安保法制”によって平和を築くという、真逆の思想を突き進んでいる。
 最後にEさんは、熱き決意を話される。
「新しい時代の折伏を思考しながら、仏法の凄さを語っていく対話をどんどん進めていきたいと思っています!」
 師匠は原理原則をすべて弟子に教えてくださった。
 あとは、弟子が勇気を出して行動に移すだけである!

 続いて、地元の同志とお二人で参加されたGさんが話される。
「私は、いよいよ大事なのは池田先生のご指導だと思っています。
 しかし、実は2006年から2010年にかけてのご指導(スピーチ)が出版されておりません。そして地元の区長も総区長もそのことに気がついていませんでした。
 その期間の指導の骨子としては、いわゆる傲慢な幹部の出現を先生は予見されて、それに対して『闘いなさい!』と、特に青年部に対しては『後を頼んだぞ!』と、『傍観してもいかん!』という趣旨のことを連日聖教新聞から発信されていました。
 私たちは全部切り抜きを取ってありますんで、今日お集まりの皆さんに是非、共有できればなと。皆さんで先生の指導を勉強していきたいなと思っていますので、どうぞ共有したい人がいたら宜しくお願いします。」

 Gさんは、なんと池田先生の書籍を池田大作全集以外すべて所蔵されており、2002年~2014年の聖教新聞掲載の先生のスピーチ、メッセージ、随筆等も切り抜かれ大切に保管されている。
 師匠は2006年4月に、「本年から、一段と大きく変えていく。私は今、新しい時代、新しい学会をつくるため、一つ一つ手を打っている。」と語られ、それ以降の指導では、外の敵(日顕宗)以上に内部の本部職員の腐敗堕落を糾すものが増えていった。
 そして、2006年10月25日のご指導では、
<幹部のための学会ではない。会員のための学会である。
 断じて、学会員を苦しませてはいけない。
 そのためにも、おかしな幹部がいれば、皆で声をあげていくのである。
 『学会の指導と違うではないか!』『師匠の言っていることに反しているではないか!』と。>
<「下」から「上」を動かしていけ!>
<私が先頭に立ってやっていく。ともどもに力を合せて、永遠不滅の創価学会をつくりあげていこう!>
と厳然と仰っているのである。
 ところが原田会長を始めとする現本部執行部にとっては、そうしたご指導は都合が悪いのだろう。2006年5月以降の師匠の最も重要なご指導を池田大作全集に収録せず、単行本化もせず、この世から抹消しようとしている実態がある。
 師の“黄金の魂”のご指導を後世に残そうと日々努力をされるGさんの奮闘に、盛大な拍手が湧き起こる

 続いて、ご夫妻で参加されたHさんが話をされる。
「皆さんの中にも感じている方がいらっしゃるんじゃないかと思うんですが、従来の創価学会は、幹部が先生の指導を読み上げて会合が成立をしていました。
 だけども今、インターネットが普及して先生の指導が全国に一斉に渡るんですね。そうすると、幹部が会合で話す前に一般の方が知っていて幹部の立場が無くなっていく、という構図があります。
 これが幹部にとってはネックなのでしょう、最近では幹部が先生の指導を全体の場で紹介した後、紙では降りて来ないんです。
 そして箝口令(かんこうれい)が敷かれていて、細かい会合ではメッセージでさえ降りて来ない。
 さらに私の地元では幹部から、『先生のメッセージに関しては一切メモにしてもいけない』と言われるんです。」

 そもそも、私たちが本部職員であった時、池田先生の会合へのメッセージは、第一庶務の通称“中野学校”を始めとする本部職員が創っていた。しかし、たとえ本部職員がつくっていたとしてもそこには師匠が多くの会員さんを励まし希望を送りたいとのお心があった。
 しかし現在どうか。もはや、原田会長を始めとする本部執行部たちが、自分たちの権威づけのために、本部職員に作らせたメッセージを師匠の名を使って組織に落としている。
 「一切メモするな」師匠のお心はそこにはない。

 さらにHさんは、地方へ行けば行くほど職員の体質が悪化していく実態を目の当たりにしてきたという。
「いわゆる学会の幹部というのは先生の名代としてその地域にいる訳ですよね。そうすると先生と同じ立場を取っていく幹部がいる。またそれを支えようとする地域の人たちがいて、幹部たちに甘えさせている。これはこれまで培われてきた歴史なんだろうなと思います。
 学会の組織に“あぐら”をかいて、偉くなったと勘違いした幹部たちは、それに意見をする人たちに対して上から出るクイを打つわけです。そうして自分たちの立場を守ってきたわけです。そして出来あがってしまったのが今の創価学会なのかなって、私なんかも感じています。」

 実は、Hさん自身もまた、知り合いの学会員が不当に除名処分された問題に声を上げたことで、14年間も務めてきた正役職を解任処分されていたのであった。
 しかし、Hさんは、不屈の闘志を燃やされる。
「我々一人一人が信心をして、先生と繋がる上では何が大事かというと、やっぱり地域の心ある人たちと草の根の対話を続けていくことだと思います。
 それがどんどんすそ野を広げていくことになるというふうに思っているので、私たち夫婦はこれからも皆さんと一緒に、色んなことを話し合いながらやっていけたらいいなと思っています。」

 愛する師匠が創られた創価学会を断固護るために、諦めずに行動を続けられるHさんご夫妻に、盛大な拍手が送られた。まさに模範の弟子の姿である。役職ではない。師との誓いを果たす一念が己にあるかどうかである!

 いよいよ終了時間となった。野口が話す。
「実は、前回6月のサイレントアピールで取材をして下さり、動画を作って頂いたビデオジャーナリストの湯本雅典さんが、今日はお越しくださっています。その動画を僕らのブログでもアップしているんですけども、反響がほんと凄いんです!
 今、全国、全世界にまで飛び火していて、どんどんすそ野が広がってきています。初めは3人だったサイレントアピールも、前回はなんと71名まで拡大しました。着実に一歩一歩大きくなってきています!
 こういった座談会や地元地域での『草の根の語らい』を地道に重ねながら、創価変革のための同志の輪を拡大し、この秋10月に、学会本部前でのサイレントアピールを皆さんと行なっていきたいというふうに決意しています!」


 師匠は命を懸けて弟子を護ってくださった。
 ならば、次は我々が命を懸けて創価を護り、創価を創っていく時代を作るべきだ!
 弟子が創価を、“権力を握った幹部のものにするのではなく、名もなき民衆のものにできるのか”を、師匠はじっと見守られているように感じてならない。ただただ弟子の戦いを信じ見つめながら!

 “対話の創価”へ!
 “会員が主役の創価”へ!
 “会員のための創価”へ!
 “共感と納得の創価”へ!と、変革していくのだ!
 時は来た!!
 弟子が師の教えを叫ぶ時が来たのである!
 弟子が師の正義を叫ぶ時が、ついに、ついに来たのである!!

【各種お知らせ】
1、現在係争中の「譴責処分(H23)」と「配置転換(H21~H24)」の不当性を証明する裁判の期日のお知らせ
 次回期日は9月12日(火)午前10時から東京地裁611号法廷となります。
 会員の無実と正義を証明し、原田会長を始めとする本部執行部の責任を追及すべく、断じて、勝利して参ります。
 もしお時間が都合のつく同志は、時間は15分程度ではありますが、傍聴しに来ていただけると、本当に嬉しいです。
 身分も地位も富も無さすぎる私たちですが、師匠のため、創価学会のために、己身の臆病、油断、慢心を徹して排し、全力で闘い抜きます。

2、「9・23(土・祝)九州・福岡座談会」開催のお知らせ
■ 日時
 平成29年9月23日(土・祝)
 (開始時間)  午後1時
 (終了時間)  午後4時
※式次第は、追って、当ブログで発表いたします。

■ 場所
 エイムアテイン博多駅前貸会議室の「会議室5H」
 (福岡市博多区博多駅前3-25-24 八百治ビル5階)

■ 九州・福岡座談会に参加を希望して下さる方へ
 座談会への参加を希望して下さる方は参加人数によっては会場を変更する可能性があるため、「参加人数」を教えて頂けると本当にありがたいと思っています。ブログ上のメールフォーム、もしくは以下のアドレスからメールでお知らせいただけると本当にありがたいです。
 お名前は無くて構いません。メールに一行で良いので、「1名参加」「大分から2名で行きます」など教えていただけると本当に助かります。もちろん、連絡を下さらなくても、ご自由にご参加下さって構いません。
 ★連絡先(メールアドレス):harunokoimejapan20150831@yahoo.co.jp

■ 地図
博多駅前貸会議室への地図

■ 交通アクセス
 JR・市営地下鉄「博多駅」(博多口)から徒歩2分

3、「10.22(日)学会本部前サイレントアピール」のお知らせ
■ 日時
 平成29年10月22日(日) 13時00分~14時00分

■ 場所
 信濃町の学会本部前
※詳細は、後日あらためて本ブログで告知致します。

4、『実名告発創価学会』について
 私たちが学会本部の中で体験してきた事実を書いた著書『実名告発 創価学会』が好評販売中です。
 創価を愛し、創価の変革を願う同志の皆さんに是非お読みいただきたいと思っています。また、学会本部を変革していくための「対話の道具」としてご利用いただければ本当に嬉しいです。<当ブログメニューの「リンク」からご購入いただけます>
 ※誤字の訂正のお知らせ
 36頁9行目の「かつて2006年6月頃、師匠は本部職員の全体会議で」の日付が、正しくは「2002年6月頃」でした。申し訳ありませんが訂正をお願い申し上げます。



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プロフィール

Author:創価学会元職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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3名の著作
『実名告発 創価学会』
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