●㉓【後篇】九州・熊本座談会の報告と中国・岡山座談会への決意

 何でも語り合える充実した時間は、飛ぶように過ぎていく。
 それまで真剣な眼差しで、ジッと皆の話を聞いていた男子部のJさんが、大きなジェスチャーで抱えていた想いを表現されながら、元気いっぱいに話してくださる。

「僕は安保のことでどうしても納得できなくて、ある公明党の議員さんのところに行ったんですよ。そこで最初に何て言われたかというと、『J君、魔に負けては駄目だよ!』って言われたんですよ。カチンと来て、すかさず言いました。『魔に負けてんのはどっちなんですか!』って。そこで大ゲンカしたんです。そしたらその議員は、“立場上、何も言えない”と誤魔化したんです。」

 それを聞いたガタイの良い壮年Hさんが話す。
「安保法制のことで言えば、以前、先生がハワイの講演でこんな話をされていました。
 “釈尊が帰郷した時、川の利権で双方が互いに武器を取って揉めていた。その時釈尊は、『それでは意味がない。お互い武器を降ろしてまずは話し合え』と言った。それが平和の主張であり、法華経である。”と。
 だから僕はその話を副会長にしました。そしたら、副会長は『安保法制、まちごうてるね』って認めたんです。」
 さらに、Hさんの言葉に力がこもっていく。
「だから、僕は思うんですけどね、公明党は一回自民党と別れた方が良いんですよ。
 “どんだけ自分が力を持っちょるかを試してみろよ”って、そう言いたい。
 今の学会は、幹部が号令をかけ、『みんなF取ってこい。K取ってこい』っていう状態でしょ。誰がするかって、お前の号令は聞かんって(笑)。僕はそういう思いなんです。」

 男子部Jさんも、「本当僕もそう思います」と語る。
 Jさんは、火が付いたように話し続ける。
「もう一つ頭にくるのが、自分たちの政策のグダグダさを、なんか全部『共産党が悪い、共産党が悪い』って責任転嫁するのが一番頭にくるんですよね。
 僕は男子部で活動し始めた時に人間関係のこととか悩んでいて、幹部に相談すると、『J君、まず自分が変わらないと駄目だよ』って言われました。だからまず自分が変わろうと思って自分なりに人間革命していきました。
 でも、安保を見るとですね、最高幹部たちは『悪いのは全部共産党が悪いんです。俺たちは一生懸命やってるんです』ってみたいなことを、平気で壇上で言うんですよ。全男(全国男子部長)とか、原田会長も。
 そこから公明党を信用するのを止めました。師弟不二とかっていう次元ではなく、人としてどうかっていう話ですよ。」
 都合が悪いことは話をすり替え、問題から目を逸らさせようとする。
 『権力の魔性』に侵された原田会長。そして、その眷属と化した本部最高幹部たちの常套手段である。
 男子部Jさんは、最後に熱き決意を語られる。
「フツフツフツフツ煮えたぎって悶々としているのも嫌なので、ここにまず来ようと思ったんです。
 これから闘う道筋を本当に考えたいと思いました。そう決意しました。」
 溌剌とした青年の決意に、会場は大きな拍手で盛り上がった。

 続いて、一家で来て下さったご婦人のKさんが、真剣な表情で話し始められた。
「私は区長にも、婦人部の幹部にも、創価学会や公明党のおかしくなっていると思うことを、熱弁をふるって話をしました。いろいろ話をしたんですが、特段、排除されることもなく、ちゃんと連絡ももらっています。その点はありがたいなって思っています。
 結局、皆さん上から降りてくることには従順なんですけど、そうじゃないことを自分の中に入れていくことにはものすごく抵抗があるみたいで。だから、しっかり相手を見て、状況を見てお話ししようと心がけているんです。」
 師が死に物狂いで築かれた創価と同志を、何としても護りたいとの深き慈愛のお心が伝わってくる。
 Kさんはある外部の友人に今の創価の状況を話し、「しばらく公明党は支援しない方がいいよ」「出来るようになったら、また私が教えるからね」と伝えたという。
 するとその友達は、思い当たる節があったらしく、別の学会員から異常な選挙支援の依頼を受けた話をしてくれたという。

 ある選挙の時、その友人はある学会員から「期日前の投票に行ってほしい」と言われ、「行くからいいよ」と答えたという。するとその学会員は「じゃあいつ行く?」と確認してきた。「いついつ行こうかな」と言うと、「投票に付いていくよ」とぜんぜん区も違うのに言われたという。
 友人は「いや、私は一人で行くから大丈夫よ」と断った。しかしなんと当日、その学会員は友人に付いて来たというのだ。

 真剣なKさんは、話をしながら顔を曇らせていった。
「馬鹿だなあって思って、その時は入れてくれるかもしれないけど、次回からは考えるだろうなあと思います。人を信用していないっていうか、きっと自己満足の戦いをしていて、きっと婦人部のその方は夜の活動者会とかで、意気軒昂に活動報告されたんだろうなと思ったんです。
 そうしたことを見ても、やっぱり“違っているなあ”っていうのを感じるんです。でも、“違っているなあ”というのを、学会員の皆さんが“違っているなあ”って感じていない。だから、どういう風にお話ししていけばいいのかなって悩んでいます。」
 創価の発展・前進のために、今の創価の現状に悩み、葛藤されるKさんのお姿に、弟子の姿勢を教えていただく思いでした。
 Kさんは最後に、「私は話せるところ、話しやすいところから話をしていきます」と決意を話された。

 続いてKさんの旦那さんの壮年Lさんが話して下さった。
「去年、横浜で開催した6月の座談会に妻と一緒に参加しました。その時に、“やっぱり創価の問題は本当なんだ、真実なんだ”っていうのをすごく確信しました」
 九州に戻ったLさんは、横浜座談会で見聞きした話を中心に、地区部長と区長に話したという。すると2人とも“本当かなあ”と言いながら聞いていたという。
 しかし、1か月ほどしたある日。
 突然幹部から、「先駆長(ブロック長)の役職を外すね」という通知が来たというのである。そして、それからというもの、壮年部から何の連絡も来なくなり、ぷっつりと切れてしまったという。
 それでも、Lさんは一歩も退かない。御書学習会や座談会の日程をご夫人から聞き、参加しているという。
 Lさんは決意を話される。
「この創価の問題は自分の目で見て知ったことなんで、すごく確信があるんですね。なので知り合いに、本(『実名告発 創価学会』)を読むことを薦めています。
 皆さんがやっていることは間違いないと思います。今、『師弟不二』なのか、『ただの師弟』なのか、そのふるいの時期だと感じています。だから今から、協力して一緒にやっていこうと思っていますので、宜しくお願いします。」
 ご夫妻の純粋な決意に、参加者の同志から盛大な拍手が送られた。

 このご夫妻は今年1月、創価変革のための活動諸経費のカンパをして下さった方々であった。
 しかし私たちは、カンパの上限金額を自分達の中で決めていた。そのため、上限以上頂いた分はお返しさせて頂こうと、その旨ご婦人Kさんにお伝えした。
 ところが、Kさんは怒り、伝えて下さった。
「正直なところガッカリしました。その程度のものだったのかと思いました。かなり不愉快です。
 ブログで団結、連結との言葉を使っていましたが、でも結局は自分達の困っているところに人を利用しているだけという印象です。それは結果的に人を馬鹿にしている」と。
 私は自分が間違っていたのか、祈り振り返りました。そして、思ったのです。“自分たちは自分たちが犠牲になれば良いと考えていた”と。
 しかし、その考えは独善・独りよがりだと思いました。どこか『自分達は特別』という感覚だったと思ったのです。
 小平はご婦人Kさんにすぐに電話をし、素直に謝りました。
「自分たちが間違っていました。自分たちに特別意識があったんだと思います。本当に申し訳ありませんでした」と。
 そして、「全て使わせて頂きます」と素直にお伝えさせていただきました。
 すると、Kさんはこう伝えてくださいました。
「そうしてください。お金と心は一緒です。応援して下さる皆さんからのお金は皆さんの心だと思います」と。
 Kさんの真心の言葉に、ありがたさと申し訳なさで、自然と涙が出てきました。
 私たちは教えていただきました。
「正義を為すのに少しの遠慮もあってはならない」と。
 そして、「創価変革の闘いに懸ける同志の『心』を、すべて受け止めさせて頂く覚悟が必要だ。断じて、自分の使命を果たすのだ」と決意を新たにしました。
 創価の問題を、すべて自分の問題と捉えて真剣に闘うKさんご夫妻の偉大なお心を、私たちは絶対に生涯忘れることはありません。
 Kさん、Lさんの真心がなければ、九州・熊本座談会を開くことはできませんでした。未来を開いて下さったKさん、Lさん、本当に、本当にありがとうございました。

 続いて、未来部の娘さんとお越し下さった婦人部のMさんがと話して下さった。
「私も3名のブログも読んでいるし、インターネットで色々調べて日々勉強させていただいています。」
 Mさんは、昭和56年11月に池田先生が『青年よ 二十一世紀の広布の山を登れ』を発表された、正にその場所にいらっしゃったという。
 その師匠との原点を胸に闘われているMさんは、今のおかしくなっている創価を信じきる学会員の危機感のなさを危惧されているという。
 そうした中、師匠と創価を信じ、変革のための行動をし抜く同志がいることを、後継の未来部(お子様)にも肌見で感じて欲しいとの思いで、お子様と一緒に参加してくださったのである。
 Mさんは、『青年よ 二十一世紀の広布の山を登れ』の加筆修正前の原文を朗読して下さった。

『少々の屈辱と侮蔑の
 非難を浴びせられても
 釈尊もそうであられたし
 ましてや
 日蓮大聖人の大迫害よりみるならば
 あまりにも小さき難であることを
 凡夫である我々は
 感謝しなければならないのだ
 かの熱原の法難を
 そして近くは
 我が学会の誉れある
 初代 二代会長の法難を
 想い起こしてもらいたい』

 師匠が後継の弟子に託された想いを抱きしめて闘い抜かれるMさんであった。
「今日はすごい勇気を頂いたので、地元に帰って一人立つ精神で頑張りたいと思います」
 本当の同志に出会えた喜びを笑顔で語られ、Mさんは決意を新たにされるのであった。

 座談会の終了予定時刻も近づいてくる。
 最後は、九州の遠方から車で駆けつけてこられた創価大学卒業の壮年部のNさんが話して下さった。
 壮年Nさんは、青年部の時は創価班で広宣部もやっており、スパイがいるんじゃないかと考えると、正直、参加するのに勇気がいったという。
 Nさんの言葉に熱がこもっていく。
「ただ僕の心のふるさとである創価大学までも、ちょっとおかしな方向に行き始めたんで、それをどうにか食い止めたいなと。
 僕は創価大学とか学園生っていうのが、今こそ立ち上がる時だと思っているんです。
 それをどうにかしたいと思って、まず、ここに来て自分の目で確かめて、それを周りに訴えたいなと思ってやってきました。」

 Nさんは、創価同窓の誇りを胸に力強く語られた。
「ほんと周りは自分一人かもしれないですが、一人が起爆剤となって本当に変えていきたいなと思っています。
 日顕宗の問題は、ある意味で池田先生が予行演習でされたんだと感じます。ある時、本幹で先生が『原理原則は教えたよ』って言われていました。
 ならば、今回が本当に決着をつける闘いじゃないかと思っています。
 皆さんと力を合わせて、頑張っていきたいと思います。宜しくお願いします。」
 会場は共感の拍手が盛大に沸き上がった。

 創価の問題点を皆で話し合う中で、今こそ弟子の手で創価変革を為さんとする熱き決意が自然と拡がっていった。
 最後に、口火を切って話して下さった壮年Cさんから、「次はいつやりますか?また九州でやりますか?」との声が上がった。
 本当にありがたいお話しである。
 一気にその場が爽やかな笑顔に包まれた。
 私たちは最後に、「次回は、3月20日に中国方面の岡山県でやります。皆さん九州ですから、ちょっと遠いですけど、もしお時間があれば集っていただければと思います。
 九州では、是非、Cさんを中心にやっていただき、そこに呼んでいただければ嬉しいです。
 また、これから学会本部にもサイレントアピールなど抗議要請行動を起こしていきます。まず出来ることから全力でやり続けることが大事だと思っています。皆さんも宜しかったら是非来て下さい。本日は、本当にありがとうございました」と、お伝えさせていただき一切終了となった。

 座談会終了後、ロビーでは参加者の皆さんが互いに声を掛け合い、連絡先を交換し、新たな同志と新たな同志の出会い場となった。
 熊本座談会は、創価の未来を語り合い、決意と歓喜が爆発する大勝利の座談会となったのである。

 次なる本年第2回目の中国方面・岡山座談会は、いよいよ明日である!
 現在、全国各地から31名の同志が集い合う予定となっている。
 今回は静岡・富士宮から、迫害に屈せず師匠の正義を叫び続ける同志が体験をお話ししに馳せ参じて下さる。

 皆がなんでも気兼ねなく語り合える座談会を!
 皆が一歩前進の決意を新たにできる座談会を!
 師匠の誓願を自身の誓願としゆく、師弟不二の座談会を!
 共々に、無事故、大勝利で勝ち取ってまいりたい!

<3・20 岡山座談会開催のお知らせ>

■ 式次第
岡山式次第20170311

■ 日時

  平成29年3月20日(月・祝)午後1時~4時終了予定

■ 場所
  岡山市民会館 3階 305号室
  (岡山県岡山市北区丸の内2丁目1-1)
  http://www.okayama-shiminkaikan.jp/

■ 座談会参加のご連絡のお願い
 座談会への参加を希望して下さる方は、参加人数をブログ上のメールフォームか、以下のアドレスからお知らせいただけると本当にありがたいと思っています。
 連絡先(メールアドレス):harunokoimejapan20150831@yahoo.co.jp
 お名前をお伝え頂く必要はありません。一行で構いませんので、「2名参加です」「山口から1名で行きます」など、教えて頂けると本当にありがたく思います。
 もちろん、連絡を下さらなくても参加して頂いて構いませんし、また連絡を下さったからといって参加しなければならないということではもちろんありません。

■ 地図
岡山市民館 地図

■ 交通アクセス

①路面電車
 路面電車の岡山駅前(停留所)で「東山行き」にお乗り下さい。
 城下(停留所)で下車して下さい。下車後徒歩3分です。
 ※運賃・時刻表については、岡山電気軌道株式会社ホームページをご覧になって下さい。

②お車でお越しの方へ
 ・岡山インターから約20分
 ・JR岡山駅から約5分
 会館に駐車場がないため、お近くの有料駐車場をご利用いただくことになります。
 ・城下地下駐車場 TEL(086)225-7110
 ・烏城公園駐車場 TEL(086)226-4809

 3・20(月・祝)「岡山座談会」の当日の晴天、絶対無事故、大成功・大勝利を勝ち取るべく、全力で闘い抜き、万全の準備を進めて参ります!

【お知らせ】
◆本日、3月17日(金)付の『週刊金曜日』に、「暴走する創価学会本部の権威主義化と池田名誉会長〝利用〟」とのタイトルで、“創価変革の闘い”を取り上げていただきました。『週刊金曜日』さん、本当にありがとうございます。
◆「カンパの振込先が分かりません」との問い合わせがあり、「振込先」をブログ右上のリンクのコーナーに作らせていただきました。




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プロフィール

Author:創価学会元職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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