▲① 裁判勝利の決意

 一昨日(12月20日)、私たちが創価学会職員であった当時に受けた「譴責処分」と「配置転換」の違法・無効を争う裁判が、東京地方裁判所の611号法廷で行なわれました。
 同志の皆様の絶大なる祈りに包まれ、無事、大勝利で終えることが出来ました。本当に、本当にありがとうございました。
 当日、ある壮年の方が、「裁判は傍聴人がたくさんいた方が良い!」と言って裁判所に駆けつけてくださいました。貴重な休日を使って駆けつけてくださる同志の心を感じ、本当に申し訳なく、また有り難いと心から思いました。
 また、先日のサイレントアピールに初めて来て下さったご婦人の方も、急遽法廷に駆け付けて下さいました。温かな真心に両手で握手をさせて頂くと、じっと私の目を見つめ「絶対勝ってください!」と声を震わせて伝えて下さいました。
 その真剣な瞳を見つめ涙が溢れました。私は「絶対に勝ちます!絶対に先生の創価に変えていきます!」と決意を伝えさせて頂きました。

 傍聴席には、これまでの倍以上の10名を超える同志の方々がお越し下さいました。湯川克彦裁判長も、終始、毅然たる態度で中立に訴訟指揮を進めてくださり、次に繋がる着実な一歩を刻むことができたと感じています。
 この裁判は、私たちが2012年に学会本部を解雇になる以前、神奈川県に滝川、福岡県に小平、香川県に野口が不当に配置転換された件(2009年~2012年)と、原田会長を始めとする本部執行部や池田尊弘氏(先生の三男)ら先生秘書の方々に、対話を求めたり手紙を渡したりした行為が譴責処分とされた件(2011年)に対して、その違法性・不当性を証明するための裁判です。
 ところが、今年3月に提起した当初、学会本部は「前訴(解雇裁判)の蒸し返しだ」などと難癖をつけ、なかなか議論のテーブルに乗ろうとしませんでした。
 結局、半年以上が経った10月7日、湯川裁判長が「被告(学会本部)の主張は理由がない」との中間判決(事務連絡)を出し、ようやく審議が開始されました。
 姑息にも裁判を遅延させる学会本部の行為に、怒りが込み上げてなりません。

 今の学会本部は、不都合なことに難癖を付けるやり方が常態化しているように感じてなりません。
 私たちが本部職員として在籍していた当時も同じようなことを体験してきました。
 ただただ師の仰せ通りに、私たちは創価学会をより良くしていきたいと行動し、同志を誹謗する職員らに対話を求めました。しかし、学会本部は目障りに感じたのでしょう。私たちに「一会員を中心とする独自の指導性で行動する本部に反逆するグループである」とのレッテルを貼り、「声を上げるな」との誓約書の提出を迫ってきたのです。
 しかし本部の根本精神は、どこまでも「会員第一」「会員奉仕第一」です。正しい声を上げた会員を犠牲にして、本部職員の不正行為に蓋をする組織に、発展も未来もないと思ったのです。
 私たちは誓約書に誓約することはできませんでした。
 この時から、誓約書を提出しないことで下された謹慎処分、謹慎延長処分、役職解任処分は誠実に受けていきました。
 自分たちの処分は甘んじて受ける覚悟でした。しかし、無実の会員同志を不当に処分することは法人の根幹を揺るがす重大な問題だと思いました。声を上げねば職員の使命と責務は果たせないと思ったのです。

 私たちは、ただただ創価学会の発展のため、同じ過ちを繰り返さないためにも、自らが体験してきた学会本部の抱える問題、そして本部職員の不正について報告する手紙を必死に書きました。
 しかし、そうした私たちの心を知ってか知らずか、学会本部は私たちに対し「配置転換」、「譴責処分」と次々と処分を下していったのです。
 さらにそうした中、本部の金銭横領疑惑の主犯格と言われる職員A氏による、聖教新聞の減部拒否に始まる会員を侮辱し傷付けていく一連の事件が勃発したのです。この事件の詳細については、本やブログで書いてきた通りです。
 結果的に、原田会長を始め学会本部は会員を護らず、職員A氏を護りました。
 このおかしな流れに私たちは居ても立ってもいられませんでした。
 “何としても正しい同志を護りたい”ただただその思いだけでした。
 私たちは会員である同志たちの除名手続を止めるように、学会本部の中の考えられ得る限りの然るべき方々に連絡をしました。
 しかし、それらの連絡に誰一人として取り合わず、同志たちは除名となってしまったのです。そして私たちの連絡行為も、「法人の業務の遂行を著しく妨害する行為である」とされて、私たちは解雇を下されました。

 解雇になっても、私たちは正しい行動を貫いた同志の正義を証明するとの自身の誓いと使命を諦めることは出来ませんでした。
 共に役職解任となり、“生きるも死ぬも一緒だ”と誓い合った同志に「必ず返します」と約束してお金を借り、2012年12月に東京地裁に解雇無効を求める裁判を起こしました。
 「何としても正しい行動を起こし、難に遭う師匠の模範の弟子である同志の正義を証明したい!」
 そのためには、自身の懲戒解雇の不当性を証明しなければならない。
 解雇の不当性を証明し、解雇無効を勝ち取って学会本部に戻り、本部職員たちと話し合い(対話)によって学会本部をより良く変革する。そして不当に迫害を受け続ける同志たちの正義を絶対に証明すると決めました。
 ところが、学会本部は考えられない不当な行動に出てきました。職員局人事部の小倉賢三氏が作成したという大部の報告書を提出し、そこには明らかに私たちが電話をかけていない履歴が大量に記載してあったのです。私たちの記憶の倍以上の数であり、完全に捏造された証拠を提出してきたのです。
 私たちは真実を解明するために学会本部の訴訟代理人である6人の弁護士らに、「一覧作成時に用いた原本データ」の提出を求めました。しかし、学会本部側の弁護団はそれを拒否し続けました。
 結局、最後まで提出することはなく、第一審(東京地裁)と控訴審(東京高裁)も、学会本部のその不当な訴訟態度を看過してしまい、私たちに「業務の遂行を著しく妨害する行為があった」として、敗訴となりました。
 さらに最高裁も、本来、原本データを印刷した証拠を提出した場合、相手が求めればそのデータの交付・検証が不可欠である(民事訴訟規則147条、144条)にもかかわらずそれを怠り、控訴審、第一審の判決を容認して私たちに敗訴判決を下したのです。

 私たちは納得できませんでした。各級裁判所の判断は明らかにおかしいと感じるものでした。
 私たちは諦められず、小倉氏の報告書が捏造証拠であることを暴こうと、東京地裁を介して原本データの根源を所有するKDDIにデータの提出を求めました。しかし、KDDIから「すでにデータは存在しない」と回答されたのです。悔しさと自身の不甲斐なさに涙がこぼれました。
 しかし、絶対に諦めないと御本尊に誓いました。
 確かに解雇無効裁判は負けました。しかし、正しい行動を貫いた同志たちの正義の証明、また役職解任、除名処分の撤回をせずに、職員であった自分の正しい人生はないのです。ここで逃げれば、師匠を裏切ることになると思いました。
 私たちは解雇以前に下された不当な譴責処分と配置転換について、学会本部と司法の場で再び闘う決意をしました。そして、本裁判を今年の3月に開始したのです。
 もちろん、この裁判に勝っても、解雇有効の判決が覆るわけではありません。しかし、私たちは、公開の司法の場で学会本部の不当性を一つでも証明することが本部変革のために非常に必要だと考えています。

 一つの不当性の証明から竹を割ったように創価の変革が前進していく。そして、それは必ず正しい行動を貫いた同志たちの正義の証明に繋がると確信しています。
 私たちは、正しい創価変革の闘いを進める中で絶対に学会本部に復帰し、本部を中から変革していく道を創ると強く決意しています。
 現在、12月26日(月)提出予定の準備書面(9)「譴責処分の手続きの違法性に関する書面」の作成に全力を傾注しています。その後は、1月24日(火)までに提出予定の準備書面(10)「相手方が釈明を求めてきた内容への回答」を作成する予定です。
 次回期日は、明年1月31日(火)10時30分から、東京地裁611号法廷で行なわれます。
 「裁判は傍聴人がたくさんいた方が良い!」
 明年1月31日、是非とも、創価変革に奮い立つ同志の皆様に、法廷に傍聴しに来て頂きたいと願っています。

 ただただ、師匠が仰せ通りの、会員が主役の創価を建設するために!
 創価の原点である師匠の仰せを貫き、迫害を受けている同志の正義を
 満天下に証明するために!!
 ご高齢の師匠を自分都合で使いまくる本部執行部を退陣させ、末期状態である今の創価学会を変革するために!!
 未来は確かに誰にも見えない
 しかし、目の前の景色だけは厳然と見える!
 眼前の一歩一歩を!
 確実に、着実に!
 己自身に勝利して、進めていくのだ!!


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 創価学会をより良く変革していくためのツールとして、是非、使って頂きたいと心から願っています。

 先日の日本外国特派員協会での記者会見とサイレントアピールの記事が、12月23日号の『週刊金曜日』で掲載して頂くことになりました。週刊金曜日さん、いつも本当にありがとうございます。

 現在、裁判書面の作成に全力を傾けており、「11・12横浜座談会」の報告ブログは一段落した際に作成する予定です。




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プロフィール

Author:創価学会元職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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