■㉙ 8・20「安保法制と憲法について考える会」の式次第と私たちの決意

 先日7月10日、日本中が注目した参院選の結果は、自公の大勝で幕を閉じた。
 しかしその裏では、公明党が与する自公政権の暴走によって、独裁化が加速度を増して進んでいっている。
 たとえば参院選の選挙期間中、マスコミ、特にテレビ局は各政党の選挙活動について、かなり控えめな報道であったと感じる。
 それは、選挙期間に入る前に、高市総務大臣や安倍首相が、「放送法4条は法的規範だ」とし、政治的に公平でない放送に対しては「電波の停止」「業務の停止」をするとの発言をしたことと関係しているように思われてならない。
 むろん“政治的に公平か否か”の判断は、時の政権、つまり総務大臣や安倍首相が判断することとなる。つまり、時の政権が“この報道は政権批判であり、公平ではない”と感じれば、業務の停止処分が下される可能性が否定できないのだ。
 そのためメディアは、罰則を恐れるがゆえに萎縮し、参院選期間中の選挙報道を控える結果となったのでないか。
 しかしこれは暗に、政権の問題点を指摘する中立な報道すら抑圧する、正に言論弾圧に当たるのではなかろうか。

 さらに自民党は、今年6月下旬からホームページ上で、「学校教育における政治的中立性についての実態調査」なるものを開始した。
 この調査は当初、教員が「子供たちを戦場に送るな」と話したり、「安保反対」を口にしたりすると政治的中立性を逸脱した不適切な人間とされ、「いつ、どこで、だれが、何を、どのように発言したか」を具体的に自民党に報告するよう求めるというものであった。
 まさに、密告のような調査を行なっていたのである。7月18日に、急遽ホームページが閉鎖されたようだが、自民党の本音が垣間見えた出来事である。
 これが政権与党の実態である。
 日本はどうしてしまったのか。
 まるで戦前の国家主義を彷彿とさせる言論統制が始まっているように思えてならない。

 さらに今回の参院選で、自公を含む「改憲勢力」が3分の2の議席を確保した。これにより、一部自民党議員が熱望する「改憲」が、にわかに現実味を帯びてきているのである。
 平成24年度の自民党の改憲草案には、『内閣総理大臣を最高司令官とする国防軍を保持する』と書かれていることは周知の事実である。
 一部改憲勢力は、平和の砦である憲法9条を根こそぎ改憲し、軍隊を新設しようとしていることは明らかである。日本は、日に日に戦争ができる国へと変貌しようとしているのである。

 本来、こうした権力の暴走に対し、民衆の代表として「NO!」を突き付けるのが、公明党の役割であった。
 しかし、今の公明・創価は、どうしてしまったのか。
 完全に自民という権力にひれ伏している。
 それどころか、コバンザメのように自民に付き従っている。
 安倍政権は、“武力(抑止力)を前提にした積極的平和主義”なるものを掲げ、一昨年に違憲の「集団的自衛権の行使容認を認める閣議決定」を断行。そして昨年秋には安保法を成立させた。
 すると公明・創価も、「平和のためには武力や抑止力は必要だ」と、臆面もなく説明し続けるのである。
 よくもそんな戯言が言えたものだ。
 武力や抑止力で他国を抑えつけることが、なぜ、積極的平和なのか。
 師匠は明確に仰っている。
 「積極的平和とは、『人間の尊厳』を脅かす社会的構造を根本から変革することである。」と。
 力で他国を抑えつけることが平和と真逆であることは、弟子であれば当たり前の話ではないか。
 積極的平和とは、単に戦争が無い状態を指すのではない。
 非暴力という手段で!対話という平和的手段で!真の平和を築くことだ。
 公明党・創価学会は武力による抑止力が悪だと分かっている。
 それにもかかわらず、安倍政権の“武力(抑止力)を前提にした積極的平和主義”なる理念に、迎合し続けているのである。
 これほどの大悪はない!

 そもそも、元を糾せば公明・創価が「集団的自衛権の行使容認を認める閣議決定」に断固たる反対の姿勢を貫いていれば、ここまで混乱した事態にはならなかった。
 公明・創価は、明らかに自らの非を知っているのである。
 ゆえに、終始、言い訳を繰り返すのである。
 『公明党は自民党のブレーキ役である』
 『戦争が出来ないように新三要件で歯止めをかけた』と。
 いい加減、嘘をつくのは、やめるべきだ。
 戦争に対する最大の歯止めが、「憲法9条」だったのだ。国民の声を無視して解釈改憲する必要など全く無い!
 その最大の歯止めを壊しておきながら、「歯止めをかけた」とは何たる誤魔化しだ!
 さらに公明党の山口代表は、朝日新聞の記者から党創立者の池田名誉会長の安保法への考えについて聞かれ、「直接うかがう機会がないので、私には答えようがない」(平成28年6月15日付け朝日新聞)と返答したという。
 思わず絶句し、怒りで体が震えた。
 師を師と思わぬ、誤魔化しの回答。
 もはや公明党には、師匠の精神は無くなったと判断することが、極めて自然である。
 それにもかかわらず、創価学会は、「お元気な池田先生に選挙の勝利の結果を持ってお応えしよう!」と、全学会員に公明支援を呼び掛け、参院選直前には3日連続で、聖教新聞に師匠が創価世界女性会館へ行かれたお写真を掲載し、師匠を利用し続けるのである。
 しかし、そのお写真の師匠には表情がない。師匠と奥様の顔色は、同じ空間にいるとは思えないほど、表情が違うのである。
 骨の髄まで師匠を利用しようとする卑しき心根に、腹の底から怒りが込み上げて来てならない。
 もはや弟子の為し得る行為だとは思えない!

 それでも現場では、純粋な同志は健気に戦っている。
 師を思い、「安保反対」を表明すれば、会合に呼ばれなくなる。参加しても政治の話をしてはならないと制され、地元組織で一人孤独な戦いを強いられる。
 苦闘と葛藤の中で温かな師の言葉を思い浮かべながら必死に歯を食いしばって戦う同志。
 しかし、投票日の3日前には、「西田が危ない!」「このままでは共産に負ける!」と、幹部から檄が飛んだという。
 同志は怒り叫ぶ。「会員は本部の駒ではない!」と。
 師を思うゆえに、ずっと忍耐に忍耐を重ね続けてきたのだ!

 しかし、これ以上、何を我慢する必要があるのか!
 むしろ師に違背する学会本部に対し、遠慮することは悪ではないか!
 師匠を蔑ろにする学会本部に対し、「師匠の仰せと違う!」と声を上げることこそ、弟子としての正しい行動ではないのか。
 創価を憂える真の同志と真の同志が団結し、皆で声を上げる事こそ、師匠の仰せ通りの創価を築く正義の戦いではなかろうか。
 
 恩師88歳。
 ただただ真の弟子が立ち上がるのを
 今か今かと待って下さっている。
 ならば、今こそ!
 今こそ!!
 師を思い、創価を憂える真の弟子が
 一人また一人と立ち上がる時である!
 師匠が望まれる創価学会へと宗教改革しゆくために、
 共に力を合わせ団結する時なのだ!!

 8月20日「安保法制と憲法について考える会」の式次第について、現段階で以下のように考えています。

8・20の式次第


 今回、国内屈指の憲法学者である首都大学東京の木村草太教授にお越し頂き、ご講演と質疑応答をして頂けることになりました。
 木村草太教授は、今の安倍政権の動きをいち早く危惧し、憲法学者として立憲主義を擁護する立場から、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認などに反対する「立憲デモクラシーの会」に呼びかけ人の一人として参加。数々のメディアにも登場し、今の日本の危機的な状況について発信し続けられている。
 昨年8月には、大阪で行なわれた創価学会員を対象にした勉強会で講演なされ、政府与党の安保推進に対して「立憲主義の破壊である」と厳しく警鐘を鳴らされている。
 今回、私たちが講師をお願いさせて頂くと、大変にご多忙な中で日程調整をして下さり、快く引き受けて下さいました。
 当日は、「安保法に立ち向かっていく必要がある!」と熱く語られる木村教授に、今の日本が直面する安保や改憲などの問題について縦横無尽にお話をして頂けることになりました。
 “創価を変え、日本を変えていく!”との大確信で、公明党が参画する自公政権のおかしさについて、真剣に学んでいきたいと思います。

 さらに第2部では、創価変革のために戦われる同志の代表として、7.3サイレントアピールに立たれた栃木県のご婦人と千葉県のご夫妻に、これまで創価のため、師匠のために戦い続けて来られた不撓不屈の体験談を聞かせて頂けることになりました。
 栃木県で戦われるご婦人は、女子部時代に池田先生から「一主婦であっても、どんな状況でも、学会を護って下さい」と伝えられたことが原点だと仰られる。
 昭和54年から、幹部の腐敗堕落を散々見てきたが、原点を胸にいかなる時も師を思い、師弟不二の闘争を貫いてこられた。
 今回、体験発表のお願いをさせて頂くと、「分かりました。やらせてもらいます!普通のおばちゃんで、普通のことしかしゃべれないけどね。」と、快諾して下さいました。本当に、本当にありがとうございます。
 そして千葉県で戦われるご夫妻にも、今回の体験談のお願いをさせて頂きました。
 電話でお願いさせて頂くとご婦人は、「選挙が終わったからこそ、“公明が、全く思想が真逆の自民とくっ付いているおかしさを語っていこう”と決意していたところです!」と、闘志を赫々と燃やしておられた。
 さらには、「公明党がブレーキ役なんておかしい!完全にブレーキが壊れたリコール対象です!」「池田先生の思想に反する今の公明の狂いを話させて頂こうと思います!」と語られ、体験発表を快く引き受けて下さいました。本当に、本当にありがたいと思いました。
 最前線で戦う偉大な庶民の同志こそ、師弟共戦の弟子であると感じてなりません。
 私たちも少々お時間を頂き、「今後の戦いと決意」について、話をさせて頂きたいと思っています。


 会合名
    「8・20安保法制と憲法について考える会」

 日時
   平成28年8月20日(土)
   (入場開始)    午後1時15分
   (会合)第1部   午後1時30分~3時
   第2部   午後3時15分~4時10分

 場所
   かながわ県民センター 2階ホール
   (神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2)
   http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html
   ※山下公園前にある「神奈川県民ホール」は別の施設です。

 参加予定のご連絡のお願い
 「8・20安保法制と憲法について考える会」への参加を希望して下さる方は、事前に、当ブログ宛に参加人数を教えて頂けると本当にありがたいと思っています。
 お名前をお伝え頂く必要はありません。メール一行で構いませんので、「2人で参加します」「静岡から1名で行きます」など、参加予定の人数を教えて頂けると本当にありがたく思います。もちろん、連絡を頂かなくても参加して下さって構いませんし、連絡を下さったから参加しなければならないということでももちろんありません。
連絡先(メールアドレス):harunokoimejapan20150831@yahoo.co.jp
 なお、会合に関するメールを下さった方には、時間がかかっておりますが必ずご返信させて頂きます。

 地図
 JR・私鉄:横浜駅の「西口」、または「きた西口」を出て、徒歩およそ5分

神奈川県民センター

 8・20「安保法制と憲法について考える会」に向けて、当日の晴天、絶対無事故、大成功を勝ち取るべく、私たち自身が全てをなげうって戦い抜いて参ります。








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プロフィール

Author:元創価学会職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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