■㉒ 5月9日のサイレントアピール報告

 私たちは、4月29日の東北座談会で伺った会員同志の心の声を、真実の民衆の声を、何としても学会本部に伝え抜かねばならないと思いました。
 今、学会本部は夏の参議院選挙に向けて、公明支援のための組織体制作りに躍起になり、その影響は現場組織にまで及んでいる。“安保を推進する公明を支援できない”との思いを表明する地区部長を正役職から外し、「会合で政治の話はするな」と口封じする事態まで起こっている。
 現場組織の最前線に立つ同志の皆様は、師匠の仰せ通りの生き方を貫きたいだけである。しかし、現在の安保推進の公明党を支援することは、会員自ら師の精神に反することになってしまう。

 それにもかかわらず、学会本部は学会員に公明党を支援させようと血眼になっている。現場組織に、民衆を愚弄するかのようなマヤカシの小冊子「~『戦争法』は大ウソ~戦争を防ぐ平和安全法制」を大量に配布し、学会員を欺こうと必死に画策している。
 しかしその内容は、憲法違反という問題の核に対する反論になっておらず、ただ単に「中国や北朝鮮の脅威があるから」「新3要件で厳格な歯止めをかけた」などの御託を並べ、公明党が権力におもねった言い訳を必死にしているだけである。
 あの安保法は、憲法9条に反し、これまでは戦争に参加できなかったわが国を戦争に参加できる国に変えた、いわば「戦争法」である。
 そして、その奥底に脈打つものは、あの「武力・戦力という抑止力によって平和を構築する」との狂った人間不信の論理であり、完全に創価三代の絶対平和の思想に違背するものである。
 学会本部がマヤカシの小冊子を使い、今回の参議院選挙で創価学会員に公明党を支援させることは、創価学会員を三代の精神に違背させる大悪行である。

 私たちはその狂った方向を何とか阻止せねばならないと思いました。
 まず、自分が出来ることをやらねばならないと思いました。
 学会本部前でサイレントアピールを行ない、学会本部の公明支援が間違っていることを学会本部に訴えねばならないと思いました。

 “ただただ師匠と同志への恩返しのために、我が身を使わせて頂きたい。それが、元創価学会職員である自分の使命である”

 私たちは、会員同志が師を思うがゆえに公明党を支援出来ないひた向きな心に思いを馳せ、新たに、
『 安保推進の公明党を 支援することは 創価三代に違背している! 』
との横断幕を作成する。

 そして、これまで執行部に突き付けてきた、
『 安保法制を容認し 師匠に敵対する 執行部は退陣せよ! 』
とのメッセージと共に、学会本部に訴えることを決意する。

 5月9日の早朝、信濃町の学会本部前に立ち、サイレントアピールを行なった。
 午前7時半に横断幕を掲げると、すぐに日光警備の警備員が参集し、そのうち2人が駅ビルの柱の陰で監視を始める。
 信濃町駅の方から次々と顔見知りの本部職員、外郭職員が出勤して来る。
 私たちが「おはようございます!」と挨拶すると、横断幕の文字をちらちら見ていた職員が急に腕時計に目を落とす。スマートフォンから目を離さず挨拶を無視したり、苦笑いして去っていく職員もいた。
 しばらくすると、ある職員が私たちに近づき、小声で「頑張れよ!」と声を掛けて下さる。
 さらに婦人部の方は、横断幕に書かれた『安保推進の公明党を 支援することは 創価三代に違背している!』とのメッセージを見て、「本当にそうだね!」と力強く伝えて下さった。
 たったの数人かもしれない。しかし、やはり学会本部の中にも、創価三代に違背し続ける公明党を支援することに、疑問を感じている人がいることを感じた。
 思わず感動が込み上げ、胸が熱くなった。
 心で思っていても、なかなか言い出せない方がもっと沢山いるのではないかと感じてならなかった。
 そうした人たちが立ち上がることを胸中で祈りながら、前を通る本部職員一人一人に挨拶を続ける。

 午前8時半頃、本部別館に沢山の本部職員や外郭職員が入っていく姿が見えたため、私たちは場所を大誓堂前に移動する。
 野口は、目の前を通りがかった本部管財局時代の元上司に「おはようございます!」と笑顔で声を掛ける。するとその元上司は、「やめろよ、こんなところで。」と吐き捨てるように言い、その場を去っていく。
 野口は怒りが込み上げる。
 “本部職員が臆病になり正義の声を上げないから、全国の創価を憂う会員同志の声を届けるために、こんなところでやらねばならないのだ!”

 会員同志は、師匠が作られた公明党を支援したくとも、師匠の仰せに反する現在の公明党を支援できないのだ!
 選挙協力のために自民党に媚びる公明党を支援できないのだ!

 なぜ、そうした民衆の声を聞こうとしないのか!
 すると、今度は突然、「おはよう!」との声が掛けられる。かつて滝川が本部会員奉仕局に所属していた時に共に働いた職員であった。
 滝川はすぐに「●●さん、おはようございます!」と元気に挨拶する。その職員は笑みを返して本部別館へと向かった。
 滝川は、その後ろ姿を見送りながら、“本部職員の中にも私たちと同じく、本部執行部が創価三代に違背していると感じている職員がいるのではないか”と感じた。

 横断幕の文字を見て見ぬふりをし、平然と私たちの目の前を通り過ぎていく本部職員。朝9時を迎えると人通りがほとんど無くなったため、横断幕を片付けようとした。
 その時、私たちの前を歩いていた一人のご婦人が固く口を結び、細い腕でガッツポーズをして下さった。職員ではなく、会員さんでした。
 私は思わず涙が込み上げた。
 本当の創価はやはり民衆の中にあることをあらためて感じさせて頂いた。
 創価の主役は本部職員ではない、民衆が主役なのだ!
 野口は、そのご婦人に、「ありがとうございます!戦います!」とお伝えする。“絶対に創価変革を諦めてなるものか”と心に誓う。

 ふと帰り際に振り返ると、こちらに向かって来る一人の職員が見えた。
 池田先生のご長男の池田博正主任副会長であった。
 以前、私たちが解雇になる前、池田博正主任副会長には、野口から一度池田先生宛てのお手紙を託したことがあった。
 しかし、博正氏は「私からは先生にお渡しできない」と言って、結局師匠へ手紙をお渡しして頂けることはなかった。
 その博正氏が目の前に現れたのだ。
 小平は博正氏のそばに歩み寄ると、「博正さん、お久しぶりです。小平です。」と挨拶し、「博正さん、何とか池田先生にお伝えして頂けないでしょうか。」と頭を下げる。
 それと同時に滝川は、『安保推進の 公明党を支援することは 創価三代に違背している!』との横断幕をすかさず開いて見せた。
 博正氏は歩みを止めることなく苦笑いをし、無言のままその場を去っていった。
 しかし、私たちは本部最高幹部の一人である池田博正氏に“師匠に伝えてほしい”と伝えることができ、民衆の声である横断幕を見せることができたことが無性に嬉しかった。
 ほんの少しでも、現場で苦しむ同志の声を本部の最高幹部に伝えることが出来たと思った。

 今回のサイレントアピールでは、応援の声をかけてくれる本部職員、外郭職員が、確実に多くなっていることを感じた。
 “今の公明党を支援することに疑問を抱く職員が確実にいる。今の本部の中に、本部執行部のやり方に疑問を感じている方が絶対にいるはずである。” そう感じることが出来た。
 先のことは見えない。ただ大事なことは、師の仰せのままに、民衆が主役の創価への変革を信じ、己が正しいと信じる行動を一歩一歩進めることである。

 次なる目標の山は、6月4日(土)の横浜での「安保法制について考える会」の大成功である。
 ご講演を依頼した憲法学者の小林節慶応大学名誉教授は、狂った安倍政権の暴走を阻止するため、已むに已まれず新政治団体「国民怒りの声」を立ち上げられた。その基本政策として、自公政権が推進している「戦争法(安保法)の廃止」も掲げられている。
 正に、多くの国民の怒りの声を代弁する行動の人であり、正義の人である。
 そして、その大変ご多忙な中にもかかわらず、先日、私たちにお会いして下さり、懇談して頂いた。
 小林節教授は仰った。「私は、入信はしていないが、池田先生のことは本当に尊敬している」、「40代でアメリカに留学していた時には、毎週、池田先生の著作を取り寄せて読んでいた」と。
 6月4日の講演では、『池田先生とのゆかり』についても、お話し頂けることになりました。

 創価三代の平和思想に完全に違背する狂った公明党と学会本部。
 今こそ、一人一人が正義の声、勇気の声を上げる時ではなかろうか。
 創価や公明のために会員がいるのではない!
 会員のために創価があり、民衆のために公明があるのだ!
 ならば!
 創価を憂う真の池田門下の同志が力を結集し、
 「違うものは違う!」「間違っているものは間違っている!」
 と、堂々たる雄叫びを上げて参りたい!

「 権力の横暴や社会の矛盾に対し、民衆が正義の声をあげる。そこにこそ、民主の基礎があるのである。
 ともあれ、『真実』をもって『悪』のまやかしを打ち破るところから、未来は開かれる。
 言うべきことを、断固として言い切る!正しいことを『正しい』と言い切る!間違っていることを『間違っている』と言い切る!そこに、本来の仏法者の生き方がある!」(名誉会長指導)


第5回サイレントアピール(駅前)20160509


 現在、本当に沢山の皆様から、6月4日の「安保法制について考える会」にご参加下さるメールを頂戴しております。本当に、本当にありがとうございます。沢山のメールを頂戴しており、返信に時間がかかっておりますが、頂きました会合へのメールには、必ず返信させて頂きます。
 当日の無事故・大成功を勝ち取るために万全の準備を進めて参ります。


 日時
平成28年6月4日(土)
(入場開始)午前9時30分
(会合) 午前10時~12時

 場所
かながわ県民センター 2階 ホール 定員 260名
(神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html

※山下公園前にあります「神奈川県民ホール」とは、別の施設です。お間違えのないようにお願い致します。

 地図
神奈川県民センター

 交通アクセス
JR・私鉄:横浜駅の「西口」、または「きた西口」を出て、徒歩およそ5分

 参加予定人数の連絡先と、私たちへの問い合わせ先
 「6・4安保法制について考える会」への参加を希望して下さる方は、当ブログ宛に参加人数を教えて頂けると本当にありがたいと思っています。
 お名前をお伝え頂く必要はありません。メール一行で構いませんので、「2人で参加します」「千葉から1名で行きます」など、参加予定の人数を教えて頂けると本当にありがたく思います。もちろん、連絡を頂かなくても参加して下さって構いませんし、連絡を下さったから参加しなければならないということでももちろんありません。
 参加人数の連絡先または私たちへの問い合わせは、ブログ上のメールフォームか、以下のアドレスにお願い致します。
 連絡先(メールアドレス):harunokoimejapan20150831@yahoo.co.jp





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プロフィール

Author:創価学会元職員3名
小平秀一
平成7年3月、創価高校を卒業。
平成11年3月、創価大学を卒業。
平成11年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

滝川清志
平成12年3月、創価大学を卒業。
平成12年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

野口裕介
平成14年3月、東海大学を卒業。
平成14年4月、宗教法人創価学会に入職。
平成24年10月、宗教法人創価学会を懲戒解雇。
平成26年6月、創価学会を除名。

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